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母子家庭のメリット

離婚をしたいと思っている女性が増えているそうです。

結婚後10年も経つと60%もの女性が、一度は真剣に離婚を考えたことがあると答えています。

そんな時にふと思うのが、母子家庭のメリット、デメリットは?

離婚のデメリット、デメリットを考えてみましょう。

経済面(支援も含め)メリットデメリットは何?

基本的に経済的には、普通に暮らしていた場合は、離婚のメリットはないと考えた方が無難です。

日本では、女性が一人で子育てをしながら生きていける環境が整っていません。

なので収入を得ることが厳しいです。

また、子育て支援も少ないので、二人で育てている時よりも、子育ての負担は増すばかりです。

母子家庭の手当があるので、それを期待する方も時々いらっしゃいますが、月に多くても4万円程度の支援です。

決して少ない金額ではありませんが、それで家計の負担増を賄うのは厳しいと言えるでしょう。

しかし、精神面ではどうか?というと、一緒にいることで精神的に追い詰められていると感じている方の場は、やはりかなり楽になり、落ち着いた生活を取り戻せる方もいらっしゃいます。

育児面のメリットデメリットは何?

育児面で考えると、これはそれまでどれだけ父親が育児に関わっていたかに寄ります。

夫婦揃っていても、母子家庭のような家庭も少なくありません。

その場合は育児という面だけを見れば、父親がいなくなることによる、育児のデメリットは感じないでしょう。

深く父親が育児に関わっていた場合は、やはり全てを一人でこなすのは負担になるので、父親不在はデメリットと感じやすいでしょう。

新たに両親にサポートをしてもらうか、べビーシッターを頼むなど、負担増にならない子育ての形を見つけておくと良いですね。

まとめ

経済的な視点から見れば、母子家庭のメリットはほとんどありません。なので私は離婚をおすすめはできません。

しかし、経済的な苦労を超えて、精神的に感じている苦痛が取り除けるのならば、離婚は新たなスタートとなります。

精神的負担を軽減するメリットが、経済的負担を増加させるデメリットに勝る場合は、離婚のメリットといえるのかもしれませんね。

その場合でも、しっかりと子どもの成長に合わせた、ご自身の収入のステップを計画しておくことをおすすめしています。