シングルマザーの離婚の理由
結婚して夫婦になる。
ほとんどの方が出来れば一生添い遂げたいと思い、過ごしています。それでもシングルマザーへと離婚という決断をしなくてはいけない時もある。
今回は、その離婚の決断を考えていきます。
決断に至った原因は?
離婚に使うエネルギーは、結婚に使うエネルギーの何十倍にもなります。
家族として過ごした時間に終止符を打つということは、そんなに生半可なことではないということです。
それでもこの決断をせざるを得ないということは、それだけの理由があるということ。
結婚したカップルの3組に1組みが離婚する時代と言われています。
シングルマザーへの離婚理由の不動の一位は「性格の不一致」続いて「暴力」「金銭的理由」「異性関係」と続きます。
相手側の暴力や浮気、金銭トラブルでの離婚なら、離婚理由がはっきりしている分、離婚の決断もしやすいので離婚をするかしないかという意味では決断がしやすいとも言えますが、性格の不一致のように離婚理由というべきものがはっきりしない場合は、決断にも時間がかかり、それに伴うストレスも多い場合もあります。
嫌だ嫌だとの思いが積み重なり、苦痛な時間を過ごしている中で、子どもの成長を待って離婚する人も少なくないので、決断から数年を経ての離婚、という現実もあるのです。
離婚理由は子どもに伝えた?
離婚理由を子どもに伝えるか、は親として悩むところでもありますが、子どもの年齢にもよりますが伝えてる人は少ないと感じます。
その理由としては、子どもが理解できる年齢に達していない、というのが一番です。
また、ある程度の年齢に子どもが達していた場合は、離婚の理由なんて一緒に暮らしていた時期を見れば明確です。
わざわざ伝える必要もないくらいのこととなります。
それだけ子どもは親のことをよく見て、よく知っているということです。
子どもの年齢は考えた?
夫婦の関係はとっくに終止符を打っている。
しかし離婚に踏み切れない夫婦が多いのは、離婚原因が性格の不一致という人が多いことと、もう一つ大きい理由に子どもの存在があります。
子どもの精神面を考えても、または子どもの教育費などの経済面を考えても、離婚を決断するのを躊躇してしまう要因となります。
まだ子どもが決断力を持たない、幼子のうちか、または成人を待って、ということも考えられます。
離婚理由が性格の不一致の時は、子どもの年齢を考えて、離婚の時期を決断することも多いと考えられます。
まとめ
実際に離婚した人の離婚理由を見ていくと、「性格の不一致」が不動の一位であることが分かります。
また離婚後の悩みで多いのが「経済面」と「孤独感」となるので、離婚を決断したら、この二つを埋める準備を始めるのがのちのちの自分のためになります。
ぜひ参考にして頂ければと思います。