看護専門学校の一覧 倍率や偏差値 看護学校に夜間はありません
看護専門学校を受験する上で行きたい学校の情報は必要です。ここでは全国の看護専門学校の
- 倍率
- 定員
- 願書締切
- 入試科目
- 奨学金の種類
- アクセス
このような事を紹介します。看護養成所は平成25年時、1721校。ここ5年では平成23年を除き毎年看護養成所は増えています。
定員は平成25年 252498人。前年比2636人増加です。
約25万人が毎年入学しています。これでもまだ看護師は不足しているのです。
看護専門学校の倍率が高くなっている理由
看護師の養成機関は
- 大学
- 短大
- 専門学校
と3つあります。この3つの1学年あたりの学生数は平成23年時に41228人。
前年比約2000人増です。この傾向は今後も続くでしょう。注目すべきは学生数の内訳です。
3つの割合は
- 大学 14322人
- 専門学校 24686人
- 短大 2220人
と看護専門学校が1番生徒数は多いですが、伸び率は大学で昨年比1129人増加しています。これには理由がありますが
- 看護師のスキルを学ぶのに4年間の勉強が求められている
- 専門学校から大学へと衣替えが行われている
こういった理由からです。医療が高度化しスキル自体を上げる必要があるのは納得するところです。
だからといって看護学校が全て4年生になるかといえばそんな事は直近ではないでしょう。
しかし実際大学へと衣替えを行う事で今まであった看護専門学校数の減少があります。社会人は看護学校に行く場合ほとんどが看護専門学校を目指します。
社会人から看護師を目指している人は増えています。専門学校は減少しています。分かります?自然な流れなんですね。看護専門学校の倍率が高くなっているのは。
試験スケジュール
看護専門学校の試験スケジュールで1番最初に行われるのが推薦入試。
推薦入試は10月くらいから願書の受付が開始されます。
12月末までにはほとんどの合格発表が終了しています。
社会人入試
11月12月くらいに願書の受付が開始され順次試験が行われます。
社会人入試も推薦入試も試験科目は面接と小論文といった学校がほとんどです。
社会人入試の場合定員は公開されていない場合がほとんどで、若干名と表記されています。
おおよそ5名前後が多く倍率は高い学校では20倍にもなる所もあります。
看護専門学校
社会人から看護師を目指す人が最も多く受けるのがこの専門学校です。
1次試験2次試験合わせると1月から最大3月まで行っている学校もあります。入試科目は一般科目(国語、数学、英語など)に加え面接、小論文といったところがほとんどです。
大学、短大
1月から願書を受付開始され2月3月で試験が行われます。
提出書類は忘れないよう注意
提出書類が抜けていると試験が受けられません。これも学校によって様々です。
- 人物調査書
- 入学願書
- 身分書
- 健康診断書
- 写真
など。学校によって異なりますので各学校に問い合わせましょう。
受験料
受験料も学校によって様々です。専門学校の場合多くは10000円~30000円の間でしょう。
まとめ
まずは自宅近くにある
- 看護専門学校の倍率がどれくらいか
- どの程度の学費なのか
- 奨学金の種類は
- 定員は
- 2次試験はあるのか
- 試験科目は
- 過去問は販売されているか
- 一般入試で併願で何校受験できるのか
最低限上記に上げた事は調べておきましょう。
特に過去問の販売の有無は合格を左右します。
販売している場合は買えるだけ過去問を買いその学校の試験の出題傾向を学びましょう。試験の作成者が変わっていれば話は違いますが同じ人の場合、やはり作成の癖は出ます。去年はA範囲でいきなり全く違う範囲が出ることは少ないでしょう。
過去問をやってどの出題範囲を勉強することは非常に合格に重要です。
しかし逆に過去問が販売されていな学校も多数あります。
この場合は残念ながら出題範囲や傾向を絞る事は出来ません。
その場合は看護学校の対策している講座や問題集などでよく出る範囲からおさえていく以外ありません。
それは全員が同じなのでくじけずやるしかありません。
参考サイト:「日本看護協会」
看護専門学校に夜間はありません
看護専門学校の夜間は存在しません。看護師になるには専門学校か大学に行く必要があります。4年生又は3年生です。
この間は通常の学生になり生活を送る事になります。
夜間の看護学校があると勘違いしている人がいますが、それは准看護師から看護師を目指す場合だけです。