離婚シングルマザーの現実

今では結婚する３組に１組は離婚をする時代と言われるようになりました。それに伴いシングルマザーは増えており、現在１２０万人以上となりました。

結婚後、２、３年で離婚に至るケースも増え、小さな子どもを抱えたシングルマザーも珍しくなくなっています。

そこでまだ手の掛かる未就学児を抱えながらの生活を上手に送るにはどうしたら良いのでしょうか？

シングルマザーになると一家の大黒柱になるので、収入を得ていかなければなりません。

しかし小さな子どもがいると、外で働いて十分な生活を送るだけの収入を得るのは、決して簡単はことではないのです。

ここは長いスパンで生活や収入を考えていくことをおすすめしています。子どもは必ず大きくなり、自分も必ず年を取ります。

それを踏まえて、子どもが小さくまだ自分も若いうちは、子どもとの時間を大切に、成長を目に焼き付け、それと同時に将来設計をしっかりと立てる時期と考えましょう。

限られた時間の中での仕事になると収入を多くは望めませんが、その間に将来設計の中で必要な資格を取得したり、どんな仕事があるのかと職種の幅を広げたりして、知識を増やして行きましょう。

そして子どもは成長と共に体も丈夫になり、母親だけではなく社会の中で生きて行けるようになります。子どもの成長と合わせて、自分自身も自立へのステップを踏んで行けば良いのです。

シングルマザーが大変と思う中で多い意見は、「生活が苦しい」ことです。生活が苦しいと不安になります。

それが自信がないように周りに写ったりすると、採用もされにくくなる場合もあります。

それと「仕事と子育ての両立」が大変で、目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちです。

今しか見えていないと不安感が募りやすく、明るく物事を考えにくくなってしまうこともあります。

不安感を軽減するには、同じような環境の人とのコミュニティを持つようにして、不安を自分の中に溜めず、ちゃんと聞いてもらえる場所作りをしてください。

ホッとできる場所作りです。

お金が全てでは絶対にありませんが、ある程度安定していないと、どうしても不安が募り、子供への影響もよくありません。

どんな環境でも、自分で生きていける力をつけることが自分自身の強みとなり、自信となっていきます。

離婚した後にうまく生活するには、未来を創造し、その未来へ進むために今やることをしっかりとやっていく。

離婚をしシングルマザーになった以上、仕事をしていくということから逃れられない人が多いので、仕事を楽しむという発想に変えていきましょう。

その結果が収入であり、子どもの笑顔という形であなたに返ってくることでしょう。