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日本バプテスト看護専門学校過去問の問題の傾向

推薦・大学・社会人枠の出題傾向

【現代文】

2015年度は2つの大問から成る出題であった。随想または評論の出題が予想される。大問ごとに漢字の書き取り問題が出題されている。基本的な問題も見られるが間違えやすい漢字や、やや難度の高い問題も含まれている。

文章中の空欄に入る適切な接続詞を選ぶ問題や、文章中のイディオムを言い換えたものとして適切なものを選択肢の中から選ぶ問題なども見受けられる。接続詞の選択肢には「けだし」など馴染みの薄いものも含まれていた。問われたイディオムは日常会話でも用いられるレベルのものであった。

本文中の傍線部が指す内容をそのまま抜き出す、あるいは自分の言葉で簡潔に書く問題も出題されていた。傍線部の理由を説明させる問題も出題されているので、指示語が指す内容に注意して読むだけでなく、因果関係にも注意して文章を読んでいくととりくみやすいだろう。

【一般教養】

こちらは国語・数学・英語・社会・理科と出題分野が多岐にわたっていた。国語は漢字の読み書き・正しい敬語への変換・反意語ないしは同意語を選ぶ問題・熟語について問う問題などが予想される。

数学は算数レベルのものから負の数を含んだ四則演算レベルの非常に簡単な出題であった。英語については名詞を複数形に直す問題、動詞を名詞に直す問題が出題されていた。社会は現代社会の内容から一般常識レベルのものまでさまざまであった。

理科は生物・化学分野からほとんど出題されていたが、物理の内容を必要とするものも見受けられた。

一般入試の出題傾向

【現代文】

基本的には推薦・大学・社会人枠の現代文の問題と非常に似通った出題であった。漢字についてはこちらのほうが難度は低いので確実に正解しておきたい。

文中の言葉を抜き出して書く問題だけでは、自分の言葉で理由説明することを求められる問題も出題されるのでわかりやすい文章を書く練習も必要となる。

文中の空欄に入る語句を選ぶ問題も多く出題されているので、語彙は増やしておかねばならない。

【数学】

毎年非常に似たような出題パターンが見られた。問われる内容としては

(a) 基本的な展開公式を利用した誘導問題
誘導に乗れば比較的スムーズに計算できるが、小問ごとに独立して計算すると非常に面倒になり時間内に解ききれない可能性が高い。

(b) 文字を含んだ2次方程式ないしは2次不等式を解かせる問題
文字について情報が与えられており、単純な計算問題に過ぎない小問もある

(c)2次関数に関する問題
与えられた条件からxの係数を決定するものから、与えられた関数について最大値最小値を求めたり、平行移動させたりする問題が見られた。

(c) 直角三角形を題材とした三角比の問題
基本的な三角比、余弦定理、三角形の面積公式について問われる場合が非常に多かった

日本バプテスト看護専門学校入試で外してはいけない基本

推薦・大学・社会人枠

【現代文】

漢字の出題が必ずされていること、問題文中の語句にふりがながないことから基本的な漢字の読み書きについては必ずおさえておく必要がある。

文章はエッセイ・評論レベルではあるので活字に慣れ集中して読む練習をしておくとよいだろう。

【一般教養】

国語については漢字の読み書き・正しい敬語への変換・同義語または反義語を選ぶ出題がほとんどであった。これは非常に基本的なものが多いので落とせない。数学については小学生レベルの出題であったので落としてはならない。基本的な四則演算や単位換算についておさえておこう。

理科については生物・化学の出題が主であったが、これは高校レベルのものがほとんどであり一般教養の中で1番難しい。生物についてはヒトの体に関すること(ホルモン、細胞、酵素、血液等)などについては特に学習しておかねばならない。化学は生物よりも出題が少ないが基本的な単語(酸、塩基等)やイオンなどについては知っておかねばならない。

英語については動詞から名詞を複数形にするときのルールだけは覚えておかねばならない。社会については歴史的な出題はほとんど見られないので現代社会の内容を中心に勉強しておこう。

一般枠

【現代文】

推薦・大学・社会人枠とほぼ同じことをおさえておこう。

【数学】

分数やルートが混ざった計算を確実に正解するために計算力を養っておく必要がある。小問に分かれている問題は、後ろの方にいくにつれて難しくなっているので確実に前から順に解いていこう。高校1年レベルの数学(数学1A)についてはしっかりと練習しておこう。

日本バプテスト看護専門学校を攻略するにはどのあたりから勉強する必要があるか

推薦・大学・社会人枠

【現代文】

高校入試レベルの文章をしっかり読む勉強から始めていく必要がある。漢字については中学生レベルのものから始めて高校レベルのものまでしっかり勉強しておかねばならない。したがって中学生用・高校生用の教材を使って練習しておこう。

やや難しい接続詞や語句については完璧に勉強するのは難しい。したがって中学生用・高校生用の国語教材を利用して基礎的なところから勉強していこう。

【一般教養】

国語については中学生レベルのところから勉強を始めよう。敬語についてはしっかり学習しておこう。算数は小学生レベル~中学生レベルまでの基本だけはしっかりおさえておかねばならない。

理科が1番難しく、高校の教科書などを使って生物基礎、化学基礎の内容を広く勉強しよう。社会については小学生レベルの常識問題を落とさないよう勉強しておこう。英語については高校レベルの単語も必要とされている。いろいろな名詞の複数形、動詞の名詞化について学習しよう。

一般枠

【現代文】

推薦・大学・社会人枠とほぼ同じことをおさえておこう。

【数学】

高校1年生の数学(数1A)の内容しか出題されていないのでここを幅広く勉強しておこう。ここが難しく感じるようなら中学生の内容からもう1度見直していこう。特に2次方程式・2次不等式・2時間数についてしっかり学習していこう。

日本バプテスト看護専門学校過去問をする上で気を付ける点 点数を取る為に

時間はしっかりあるのでミスをしないように解いておこう。わからない問題が出たら飛ばして次の問題にいってもよい。基本的な問題をしっかり解いていけばかならず合格点に届くはずである。

現代文では自分の言葉で文章を書く必要があるので日頃からわかりやすく簡潔な文章を書くよう心がけよう。一般枠の数学ではややこしい計算も出るので日頃から自分の力で計算する必要がある。

一般教養の分野では理科は難度が高めの問題も出るのでいろいろな問題集で生物基礎・化学基礎の内容について演習を積んでいこう。