シングルマザーが看護師になる 資格取得の支援で7万貰う?

シングルマザーになる人又は現在シングルマザーの人で看護師や准看護師になる事を考える人は多いですね。

理由は「経済的自立」です。子供2人や3人いる状態で女性がシングルマザーで生活していくにはまず経済的な自立を確保する必要があります。

看護師を目指す人が思う

  • 准看と正看護師とどっちを選択したら良いの?准看は廃止って本当?
  • 介護士や看護師になるための支援金制度ってあるの?
  • 離婚を考えているが経済面など考えたらこのままダメなのはわかっているけど、みんなはどう決断や先に進んだの?

このような事を疑問に持つ人は多くいます。あなたもそうではないですか?ここでは上記を解説します。

准看と正看護師とどっちを選択したら良いの?准看は廃止って本当?

「シングルマザーで成功者になる!」クイズです。

「10年前に比べて増加しているのは何か?」

誰かさんの体重?

いいえ、違います。答えは「シングルマザー」

では、108万2千人この数字は何か?

答えは国内のシングルマザーの人数。

2010年の総務省統計局のデータによるものです。あなたは母子家庭が増え続けていることはご存知ですか?

子供がいる母親が離婚すると待っているのはシングルマザーとしての生活。日本の1世帯あたりの平均所得金額は537万円。(平成25年 厚生労働省発表)

シングルマザーの平均収入は223万円ですので半分以下です。経済面で厳しい生活を送っている世帯が多いことが分かります。

シングルマザーの方が看護師になりたいと思う気持ち、理解できる気がします。

シングルマザーの人が看護師を目指す人に多いのは子供が小学生くらいで目指す人が多いです。当社受講生は特に多いようです。

これには色んな理由があります。

その内の1つは子供の進学の事を考えた場合に、小学高学年であれば手が離れ自分が看護学校に行くことも小さい時よりは可能になります。

これ以上大きくなると看護学校に3年かかりますので子供に1番お金が必要な時に看護師になれていない可能性があります。

よって自分の子供が小学高学年のシングルマザーが目指す場合が多いようです。(※当社の受講生参考)

私達は「看護師さん」とか「ナース」等ひっくるめて呼んでいますが、実は国家資格の正看護師と看護師不足を少しでも解消できるならと後からできたのが、正看護師に準ずる資格で准看護師、これは県知事認定の資格。

法律でいう違いはこうです。

  • 正看護師(3年間)⇒自主的に医療行為ができる資格。受験資格高卒以上(学校に依っては年齢制限がある)
  • 准看護師(2年間)⇒医師や正看護師の指示のもとで医療行為ができる。受験資格中卒以上(割合高い年齢も可)

当然給料や待遇面なども違いがあります。

准看と正看護師とどっちを選択したら良いの?

  • 稼ぎたい
  • 安定させたい
  • スキルアップ

を考えているなら『正看護師』が近道です。

「どうしても働きながらでないと無理・・・」

経済的、時間的にも余裕が無い場合は准看のほうがいいでしょう。

学校によって異なりますが、

  • 1年目は午後のみ学校
  • 午前中は働いてお金を貯めるほう

を選択する人が多いようです。

准看護師は廃止になるって本当?

廃止になるかどうかですが、

  • 大卒の看護師が増えている現実
  • 准看護師の学校が減っている事実

これらを考えるといずれ廃止にはなると思いますが、看護師不足を補うためには、すぐさま資格の剥脱、明日から働けません!そんなことは無いと思います。

実務経験等で移行する形にするかと思います。将来的なことですが、進学コースは働きながらいけるところもあり、病院が資金を出してくれたりする場合もあります。

ただ2年頑張れば…です。

今、大卒の看護師が多いですが10年以上のキャリアのある准看は通信に行くので准看とった後の進学は昔より容易です。どっちにしても取りやすい時にとるほうがいいかなと思います。

介護士や看護師になるための支援金制度ってあるの?

自治体等の支援制度知っていますか?

残念ながらあまり知られていないようですが、目的は「母子家庭の自立」「子供の成長を守る」ためです。

支援の内容や条件は各都道府県によって異なりますが、基本的には同じ考えです。地域の役所に行けば親切・丁寧に説明してくれます。子供の生活を守るために是非このような制度があることを知って欲しいと思います。

母子家庭の自立支援給付金というものがあります。『高等技能訓練促進等給付金』とか『母子貸付制度』等、呼び方の違いはあるようですが、母子家庭の親が就職に有利な資格を取得するために養成機関・学校において修学している場合、一定期間につき経済的な支援を行います。

対象:看護師・准看護師・介護福祉士等

支給額例:

  • 市民税非課税世帯 月額約14万
  • 市民税課税世帯 月額約 7万
  • その他 入学支援終了一時金
  • 市民税非課税世帯 5万
  • 市民税課税世帯 2.5万

対象者:20歳未満の児童を扶養している母子家庭の母

学校に行くと、働けなくなるから生活費を一部負担するものです。地方自治体によって金額の多少の違いはあるかと思いますのでやはり直接ご相談して頂いたほうがよろしいかと。

あと銀行の教育ローン等利用する人もいます。一般的にはどこの学校も『日本学生支援機構・修学資金制度』等ありますので条件にあえば借りられます。

事前に調べておくほうがいいでしょう。

母子・父子家庭の子供を対象にしている実施自治体一覧

都道府県 役所名 電話番号
大阪府 大阪市城東区役所 06-6930-9986
福岡県 遠賀郡 福祉事務所 093-2014-162

離婚を考えているが経済面など考えたらこのままダメなのはわかっているけどみんなどう決断や先に進んだの?

シングルペアレント
離婚を考えているなら前準備だと思ってください。

準備を怠り、一度生活苦に陥り、日々の生活に追われるようになると、そこから抜け出してステップアップするには相当な時間も労力もかかってしまいます。

特に小さい子供を抱えて働くとなると保育園などの問題もあります。周囲に生活をサポートしてくれるご両親でもいればいいのですが、シングルマザーの中にはひとりで問題を抱え子育てをする人も多いと思います。

そんな中で、シングルマザーの多くが経済面や生活資金などで深刻な悩みを抱えてしまうようです。でも、『収入が増えればほとんどの問題は解決できます。』

当然、行政等の支援制度の手続きや申請をおこなう前に、離婚慰謝料や養育費の請求、親権問題などを解決しておいた方が良い場合もありますが。

もちろん、決断に至るまで色々あるでしょうが、「子供にきちんと教育を受けさせたい!」。可愛いわが子の寝顔を見ながら『守りたい』と思うようです。

この気持ちがシングルマザーを『やるしかない!この子の為に』と奮い立たせるようです。

せっかく、母子家庭の母親が看護師や介護福祉士などの資格を取る時に、入学金の補助金や通学中の期間の生活費の負担を軽くするための補助金を国から受けることが出来る制度があるのですから。

こういう支援制度を利用して、シングルマザーになってから資格を取って看護師になっ たという方も多いです。資格が取れた後の働きかたは色々ですが、正社員で働くならボーナスや社会保険・厚生年金などの福利厚生が充実するでしょう。

病院によっては院内保育・家事代行・住宅など低料金で斡旋してくれたり中には、夕食持ち帰り等、シングルマザーが働きやすいよう考えてくれています。大事なのは、先の事考えたら、今しか無いと思う気持ち!まずは、準備から始めましょう。

まとめ

お金・学歴・人脈・ありますか?

残念なことに現在の日本ではシングルマザーに寛容ではありません。「何もない。」と思うなら勇気のある決断をすることです。

その後の自分の人生にとってアドバンテージになるはずです。我が子をまもるためにもう少しだけ踏ん張ってください。

何故なら母性が看護師の適性だからです。