看護学校を不合格すると考えることは以下の事が多いようです。
- 2次募集は倍率が高いと聞くから来年受けたほうが良いの?
- 不合格になった原因って子供がいるから?年齢?
- 独学で受けて数回落ちてるから予備校に行ったほうが良い?
ここではこれらを解説していきます。
2次募集は倍率が高いと聞くから来年受けたほうが良いの?
社会人から看護師を目指す場合に
- 一般入試
- 社会人入試
これらの試験のどちらか又は両方を受け看護学校を目指します。
最近は看護学校の倍率が上がっていて(全国平均4.1倍)社会人入試に至っては10倍以上という学校も少なくありません。
どちらかの試験に合格出来ればいいですが、不合格になった場合、2次募集を行う学校を受験します。年度内で看護学校に行く為にはこの2次募集に合格する必要があります。
上記にも書いたように「2次試験を受けたほうが良いのか、来年備えて方が良いのか?」ですが、まず2次募集は1次募集の一般入試よりも倍率は高騰するという事です。
これは仕方がありません。2次募集は定員に満たない場合に行われます。例えば募集定員が100人の場合、合格者合計が90人。その不足分を2次募集し試験を行います。
この10名の枠を目指し不合格になった人が受けます。受ける人数によりますが、あなたと同じように他の不合格者も年度内に合格を目指しています。必死です。
ここからは想像して頂ければ分かりますが、
- 物理的な人数(倍率)
- 受験される人の真剣さ
これらは1次募集の時とは違います。このあたりを理解した上でそれでも受けたい人は受験するべきです。
「まだ自分は本気になってなかったな・・・」と反省している人は来年に備える方が良いかも分かりません。受験料は数万円ですがかかります。
不合格になった原因って子供がいるから?年齢?
面接で家庭環境のことは聞かれます。社会人から看護師を目指す人はシングルマザーの人も多くいて子供のことを聞かれます。
これが不合格の直接的な原因になる事は低いでしょう。それは年齢もです。看護学校によっては社会人が3分の1いる所もあります。雇う病院は
- 新卒は新卒の良い所
- 社会人は社会人の良い所
このあたりを考えています。重要な事は子供の事や年齢の事を聞かれた場合に
- 看護師になるまでのあなたの協力体制の事
- 社会経験を通して得たことをどう看護師として活かすのか
このあたりをアピールする事が重要でしょう。
独学で受けて数回落ちてるから予備校に行ったほうが良い?
勉強の問題は上記2つとは少し違います。率直で伝えると独学で2回以上不合格の人は何らかの対策を行うべきだと考えます。
特に社会人の人は時間がありません。そこを如何に
- 効率よく対策していくのか
- どう苦手な箇所を克服していくのか
これらは自分で行うよりも対策講座を利用することで解決の確率が上がります。
考え方とすれば独学で時間をかけて対策するか効率という時間をお金で獲得し対策するかあなたがこのどちらを希望するかです。
時間が余っている人は独学でも合格を目指せます。もちろん社会人も独学で合格した人は多数います。重要な事は今あなたの学力のレベルの状態です。