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京都府医師会看護専門学校 看護高等課程准看護科の出題傾向

【一般入学試験】国語

京都府医師会看護専門学校 看護高等課程准看護科のこの傾向は今後も続くと考えられます。大問は2問でどちらも長文読解問題であり、本文は2問とも評論文で長さは中程度でした。

まず、漢字問題が出題されていました。漢字問題は読み書きを問うものだけでなく、対義語を問うものなど応用的なものもありました。次に、本文の空欄に接続詞を入れる穴埋め問題も出題されていました。また、文法問題として、助動詞「れる」の用法に関する問題もよく出題されていました。

最後に、本文読解の問題では選択肢問題が中心であり、論述問題はあまり出題されていませんでした。

【一般入学試験】数学

この傾向は今後も続くと考えられます。大問は9問で、大問1は基本的な「計算問題」。

大問2~4は「因数分解」「速度計算」「濃度計算」「価格計算」などの問題、大問5は変域を含む関数の問題、大問6は2点を通る直線に関する問題、大問7は順列・組合せ・確率の問題、大問8は円に関する図形問題、大問9は平面図形及び図形を回転させたときの表面積と体積の問題でした。

大問1~6について、あまり難度は高くなく、基本的な計算力や算数・数学の知識を問うものが多く出題されていました。大問7に関しても少し応用的ではありますが、順列・組合せ・確率の基礎が身についていれば十分対応できるレベルの問題でした。大問8と9の図形問題は少し発展的な問題で難度も他の問題と比べて高かったです。

合格する為、外してはいけない基本の勉強

【一般入学試験】国語

まず、漢字の知識を幅広く身につけておく必要があります。漢字の読み書きの知識だけでなく、熟語の意味や同音異義語、対義語についての知識もなるべく広く持っている方が良いです。

次に、接続詞や助動詞などの基本的な文法に関する知識も押さえておきましょう。また、ある程度の長さの評論文を読むことに慣れておくことも必要です。

【一般入学試験】数学

まず、展開・因数分解、整数部分・小数部分、比例・反比例、関数の変域、直線の方程式、順列・組合せ・確率、円周角などの分野の基本的な公式を覚え、自由に扱えるようにしておきましょう。

さらに、溶液の濃度や速度、価格の計算といった算数の範囲に含まれる計算問題も解けるようにしておきましょう。また、全体的に計算問題が多いので、計算ミスなどを防ぐために計算力も身につけておく必要があります。

攻略するにはどのあたりから勉強する必要があるか

【一般入学試験】国語

まず、漢字の勉強をしましょう。漢字の読み書きだけでなく応用問題も多く出題されているので、問題集などでそれらの対策もしておきましょう。次に、接続詞や助動詞などの基本的な文法を参考書などで勉強しましょう。基本的な文法を一通り勉強したら、過去問や問題集を解いてそれらの知識を定着させるのが良いです。

そして、評論文を読むことに慣れておくために新聞の社説などを普段から読むことを心がけましょう。また、過去問や問題集で長文読解の練習することも重要です。

【一般入学試験】数学

まず、算数レベルの計算問題を確実に解けるように問題集などで練習しましょう。特に、濃度、速度、価格の計算問題は頻出なので、十分に理解しておきましょう。次に、展開・因数分解、整数部分・小数部分、比例・反比例、関数の変域、直線の方程式、順列・組合せ・確率、円周角といった数学の基本的な公式を覚えましょう。

これらの公式を一通り勉強したら、問題集や過去問などでこれらの知識を定着させましょう。そして、図形問題も問題集や過去問などで練習し、基本的な解き方を身につけましょう。

勉強をするうえで気を付ける点 点数を取る為に

【一般入学試験】国語

試験時間が50分で大問が2問ですが、どちらの大問も長文読解でさらに小問の数が多く、全体としては時間に余裕はないと思います。しかし、論述問題はあまり出題されておらず、漢字、文法、語句の意味などを問う問題が多いので、解ける問題は確実に解くようにしましょう。

また、小問数が多いので、過去問を解くときには、本文を読みながら下線部や空欄ごとに小問を解いていくと良いかもしれません。

【一般入学試験】数学

試験時間が50分と短く大問が9問と多いため、あまり時間に余裕はないです。しかし、個々の問題は基本的な問題が多いので、解ける問題を確実に解いていきましょう。

また、大問8と9の図形問題は難度が高いので、先に他の問題を解いて、残った時間で取り組むのが良いかもしれません。逆に、大問1~7はあまり難度は高くない問題がほとんどなので、極力計算ミスを防ぎ、ここで確実に点を取るようにしましょう。