看護助手を辞めたいと思う人の理由は何が多いのでしょうか?ここでは
- 辞める人の多い理由は?体力的な事?金銭的な事?
- すぐ辞める人多い?
- どんな人が向いてる?
これらを解説します。
看護助手辞める人の多い理由は?体力的な事?金銭的な事?
辞める理由はいろいろあると思いますが、資格を持たなくても出来る仕事なので、資格社会で固められている現場ではすべて手伝い程度に思われているのではないでしょうか、当事者が自覚しない間に相手(看護助手)を見下してしまうところがあるのかもしれません。
それ故人間関係に悩むことが多いのではないかと思います。また、ある看護助手経験者の中には「給料も少なく、早出、遅出があり、早では朝7時からですが、30分前に来て仕事をしなくてはいけません。3時までですが、いつも30分から1時間は延長しますが、残業手当がつきません。サービス残業です。など、お金にかかわる不満も多くあるのではないでしょうか。
看護助手はすぐ辞める人多い?
資格を持たないということは、看護助手がどの様な仕事を、どのような環境のなかでするのか、分からないままに始めるわけですから、実際の業務ではオムツ交換やポ-タブルトイレの洗浄など(患者様のお尻を拭く)などを含め、尿や便をしてないか一日時間を決めて何度も確認したりなど驚くことが多いと思います。
次第に慣れて来るとは思いますが、当初私には向いていない仕事と思って辞める方が多いのではないでしょうか。
どんな人が向いてる?
実際に看護助手をしていた人のお話を伺ってみました。
その人は、自分は看護助手に向いていないと判断し、辞められたそうです。無資格でも勤務可能な看護助手。看護師の補助という役割の看護助手。
こうした看護助手の立場を「どうせ看護助手だから」 といい加減な気持ちでとらえているような人には向かないでしょう。
看護助手であっても人の命に関わる仕事です。「うっかりミス」のせいで患者の命が奪われるような事があったらどう責任を取れるでしょう?
立場こそ違っても「人の命を預かる現場で働いている」 という自覚を持って業務を行えないようでは看護助手として向かないのです。また、看護助手の仕事はオムツ交換や口腔ケアなどといった「身体」のお世話が多く含まれます。こうした世話を汚い、イヤだ、と思う人には当然看護助手としての資質がありません。
看護助手は、人のお世話をするのが仕事です。人が好きで、お世話をする事が苦にならない人でなければ勤まらないのかもしれません。