高卒認定(旧大検)英語 第9回「疑問詞が主語になる場合の語順」

公開日:  最終更新日:2016/09/14 英語
なぜWho does get up?とならないのですか。
Who gets up~?Whoのあとにすぐ動詞がくるのは、do / does / didは、もともと一般動詞から出てきているので、それが一般動詞と並ぶと一般動詞に吸収されてしまうからです。

たとえば、goからdo / goesからdoes / wentからdidが出てきているので、一般動詞と隣り合うと、またもとの一般動詞へ吸収されていくのです。

Who does get up~?としたとしても、does getと並んでしまうので吸収されてしまいます。
この吸収は、疑問詞が「主語」の時に、起こります。

Which bus do you take?は、dotakeがはなれているので吸収されませんが、Which bus does go to the city hall?だと、doesgoが並んでいますので吸収されて、Which bus goes to the city hall?になります。

問題
疑問詞に注意して英語に訳してみましょう。

① 誰があなたの犬を散歩に連れて行くのですか。-私の父です。

② 誰が彼の数学の先生ですか。-井上先生です。

③ ふたりのうちのどちらがあなたのお父さんですか。
which of the two

④ この方とあの方と、どちらがあなたの車ですか。-この方です。
oneを使う)

【上の問題の答】
Who takes your dog for a walk? My father does.
Who is his math teacher? Mr.Inoue is. 
Which of the two is your father?
Which is your car, this one or that one? This one is(my car).

oneは、前に出ている普通名詞単数形の言いかえです。
複数は、onesになります。

【前回のQuizの答】 
sour grapesは「負け惜しみ」の意味。
イソップの寓話(ぐうわ)で、ブドウを取ろうとしたが手が届かなかったため,あれは酸っぱいと言ったキツネの話から。

white elephantは「無用の長物、やっかいなもの、もてあましもの」の意味。
白象はタイでは神聖視され、飼うのに費用がかかったため、王が失脚させたいと思う臣下にわざと白象を贈ったことから。

the apple of my eyeは「なくてはならないもの、かけがえのないもの」の意味。
このappleは「瞳(ひとみ)」(目の中心の黒い部分)という意味で使われています。
スティービー・ワンダーのYou are the sunshine of my life.という歌にも出ています。

You are the sunshine of my life.
That’s why I’ll always be around.  
That’s why~ そういうわけで~)
You are the apple of my eye.
Forever you’ll stay in my heart.

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