保育士のトラブルにならないための退職理由のコツ&引きとめ対策

このコンテンツでは下記の方が対象です。

円満退職をしたい保育士さん

対象者の方は続きをお読みください。

保育士の今出川麗子です。

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トラブルの元
宇多田ヒカルね

退職理由はどうやって伝えればいい?退職願

日々の激務や人間関係などで、保育士を退職しようかと迷っておられる方も多いでしょう。

しかし、他の職種と違って、「退職します」と、 簡単に言い出しにくい環境にあることは事実です。

では、どうして伝えにくいのでしょうか。

あなたが、「明日辞意を伝えよう」と決心して行くと、「園児が朝から大ケガをして、言うタイミングを逃した。」

また、「辞意を伝えようと思っていたのに園長先生に来客があって伝えられなかった。」というように、保育園は、 あなたを含めて日に日に動いているからなのです。

ここで言えることは、あなたが退職に踏み切れないのは、「来月いっぱいで退職させて欲しいのですが…」という言葉を、 突然改まって伝えようとするから です。

園長先生や採用担当の方の「退職」に対する思いは、やむを得ない事情があればでも それとなく匂わせておいて欲しいのです。

同僚からでもいいです。

信頼のおける(話しやすい)先輩がいればその方にでもいいです。

立ち話や退勤後のお茶の場で

  • 「私そろそろこの保育園をやめようかなあって思ってる。」
  • 「最近働いててきついなあって思って、そろそろ限界かなあって考えてる。」

などといった 会話を話題にわざと するようにすることです。

そんな会話をしていると、きっと園長先生や採用担当の方の耳にも入っていくものです。

  • 「彼女は、相当悩んでいる。」
  • 「そろそろ退職の話でもしに来るかもしれない。」

というように受け取るのです。

そんな下準備をして、行事が一段落したころを見計らって、園長先生にこう話しましょう。

「実はこの○月(3ヵ月後ぐらいがいいでしょう)に退職させていただきたいと思います。

年度途中ということで、私の後任のことも含めて、園長先生を始め、職員の方にはご迷惑をおかけすることになると思います。

申し訳ございません。

園長先生にはたいへんよくしていただきましてありがとうございました。

あと3ヶ月一生懸命がんばらせていただきますのでよろしくお願いします。

そして、退職理由については必ず聞かれます。

もう二ヶ月ほど前に、突然めまいがしまして、その時は医者にも行きましたが「疲れ」という診断でした。

その後もたまにあって、保育士という私の大好きな仕事なのですが、 一旦退職させていただいた方がいいと判断しました。

このような申し出をすることで、園側の事情にもよりますが、「それならあと1ヶ月でいい、がんばりなさい。あなたのあとのことは何とかするから心配しないでいいですよ。」(※参考例です)

と声をかけてくださるかもしれません。

結婚退職や出産などの場合もそうですが、保育園が新年度の募集をかけるのが、8月から9月です。

そのことも考慮して退職の旨を伝えるのがいいです。

ですから、やむを得ず中途退職を願い出る場合には、 タイミングとしては8月ごろに退職を申し出て、11~12月退職 というスケジュールで考えておくのが賢明です。

退職のタイミングは保育士転職の時期。意外に知られていない良い求人が出る時期をご覧ください。

退職理由を説明するコツ

一般に退職理由としてよくあるのが 体調不良 です。

ところが、保育士の仕事が激務であるということを考えると「 少し前から夜になると頭痛がして、医者から○○という診断を受けました。…あと2ヵ月はがんばれると思いますので… 」このような理由はありえませんね。

医者から診断を受けた人は、すぐに休むか退職をすべきだという判断をされます。

病気になった場合には、その病名をある程度正直に話すことです。

ただ、この例にあるように、○○という病気で2ヵ月がんばれるのかというところに無理があります。

「少し前から夜になると頭痛がして医者で○○という診断を受けました。…退職を考えておりまして…」と言えばどうでしょうか。

あとどれだけ働けるかを園長先生にゆだねるのです。

「たいへんね。分かりました。後のことは任せて…」とすぐにでもやめることができるかもしれませんね。「後任のこともあるし、あと2ヵ月がんばれないかなあ…」と言われたら嬉しいですね。

病気以外にも、親の介護や結婚、出産といろいろあります。

親の介護の場合は、次の点に注意しましょう。

親が近隣に住んでいて、少し調子が悪い程度 の場合です。

例えば、退職後あなたとお母さんが街をぶらぶらしているところを職員の方に見られるかもしれないからです。

「お母さん、元気にされていましたよ。」なんてことになってしまいます。

もちろん結婚、出産は、事実がないと困りますね。

「激務に耐えかね退職を決意」したのであれば、あれこれ考えずに正直に、

精神的にしんどい日々を送っていまして、家族、友人の多くに相談に乗ってもらいました。

園長先生をはじめ職員の皆さんにはよくしてもらっているのですが、 相談した人たちから「私の精神的な弱さ」を指摘され、 今後のことも考えると退職した方がいいとアドバイスされ退職を決めました。

このように、ある程度正直にあなたの退職理由を伝えるほうがいいです。

園長先生には伝わるものです。

ただ、何度も言いますが、退職する日は、 あなたが決めるのではなく園長先生に決めていただくように、 話をもっていくことが大切です。

また、退職後もその園の方の誰かとは交流があることでしょう。

退職後の保育園への転職を考える際には、遠方にするか、あるいは1年ほどは間を空けるかという配慮は必要でしょう。

タブーな例としては、

  • 「お給料がもう少しいい所に転職を考えています。」
  • 「シフト勤務ってもっと楽だと思っていました。」
  • 「サービス残業や持ち帰りが多すぎて遊ぶ時間がないんです。」

…正直にこう言ってしまうのはやめましょう。

雇用条件等への不満は日々多くあると思いますが、どの保育所も多少なりともあるものです。

こういう理由の場合は、待遇改善の提案やや条件を提示され、引きとめられ、退職がますますしにくくなってしまいます。

職場にもいづらくなってしまいますね。

よくある引きとめパターンと対策

しっかりとした理由(結婚や出産など)がない限り引きとめられるのは覚悟しましょう。 (あなたが戦力として認められているならなおさらです)

保育士不足はどこでも同じです。

辞意を伝えたからといって、すぐに退職を認めてもらえるとは限りません。

引きとめがあります。

病気の場合を考えて見ますと、次のような引きとめが考えられます。

病気のことはわかりました。

ただ、あなたは、この園にとって5歳児担当として期待していたところだし、園としても非常に困るのです。

その病気は、日々の業務を減らしたり、しんどい時には早めに帰ったりすれば大丈夫なのではないですか。

勤務軽減は、園長としても考えますから続けてほしい。

ここで大切なことは、一度退職を伝えたら辞めるという決意をしっかりと持つということです。

万一続けることになっても、 いつ辞めるかわからない人という烙印を押され働きにくくなります。

退職すると決意したからには、引きとめられても退職しかありません。

この場合ですと「園長先生がそう言ってくださるのは嬉しいのですが、 一度病院にも行こうと思っているぐらいなのです。 」と終わっておきます。

「激務に耐えかね退職を決意」でしたら、必ず体や心に変調はあるでしょう。

神経内科の病院に行くことをおすすめします。

あなたの精神的な苦痛を神経内科の医師に話し、症状をしっかりと伝えることで「うつ病」等の診断をしてくれます。

そこで診断書を書いてもらってあらためて園長先生に退職を伝えにいくようにしましょう。

続けるのは筋トレと同じぐらい難しいです
・・・・・

退職にまつわるQ&A

Q きちんと退職願を出さなければなりませんか。

A 退職届は書く必要はありません。

ただ、退職が認められたときに、退職関係の書類の提出はしなければなりません。

Q 退職届を園長先生に手渡す形にしたいのですが、必ず記載しなければいけないことはどんなことですか。

A 次の4点になります

宛名 園長様 あなたの氏名
退職理由 「一身上の都合により退職させていただきます。」としてください。
退職日年月日 希望であっても「希望」とは書かない
退職届提出年月日

注意:提出前にコピーし、受理されるまでは保管すること

Q 園から年末調整書類を書いてほしいので直接来てもらわないと困ると言われています。気まずくて行きにくいのですが、行かなければなりませんか。

A 「郵送してください。返送しますので。」で解決です。

修正があった場合など訂正印が必要な場合がありますので、「来てほしい」ということでしょうが、年末調整などの書類でも「配達記録郵便」などで配慮することでやり取りは可能です。

修正がある場合はまた送り返してもらえばいいのですから。

Q 辞められない場合、どうしたらいいですか。相談に乗ってくれる機関などはありませんか。

A 「労働基準監督署」にまず相談してみるのがいいでしょう。

あなたの話を聞いてくれ、対策方法についてアドバイスをくれます。

場合によっては保育園側に指導してくれることもあります。

辞めたいという資料(退職届や診断書、介護の事実等)を持ってくるように言われます。

あとは、労働基準監督署と保育園のやり取りとなり、園長先生があなたに意見を求めてきても答えなくてもいいです。

ただ、この場合ですと、 保育園とは園が切れるというぐらいの退職になることは覚悟してください。

お金の切れ目は○○の切れ目
正解

退職にまつわる体験談

私の場合は、園でいじめにあって退職しました。

いろんなことがありましたが、遠足に行ったときのことで、先輩のクラスの後をついていくことになっていました。

公園だったのですが、うちのクラスの子供が転んで泣いてしまって、その対応をしている間に、右に行ったのか、左に行ったのか分からなくなったのです。

その時、副担任は、介助のいる子どもさんと目的地に先に行っていましたので、私一人で15人の子供を見ていたのです。

そのころ、 私は前を行く先輩に気に入られていませんでした。

何かときつく言われたり、園長先生がいる前で、私の失敗を大きな声で話したりするなど、話せばきりのないぐらいいじめにあっていました。

相談できる同僚もなく、一人で悩んで「もう辞めたいな」と思っているところだったのです。

結局、その遠足の時には、偶然出合わせた小学校の先生に助けられ、子どもたちをその場において、私は走り回って必死で探したのです。

こんなことがあって、「もう辞めたいな」という思いが「この職場にはもういられない。明日にでもやめよう」に変わりました。

その後、親や友人に相談をして、1週間ほどして、退職のことを園長先生に話しました。

「一身上の都合で年度末には退職させてください。」という言い方をしました。

「できたらその理由を聞かせてくれる?」と言われましたが、私は「申し訳ありませんがそれは聞かないでください。」と言いました。

園長先生の承諾を得て、「さあ、あと4か月がんばろう。」という決心をしたのです。

でも間違っていました。

その4か月の間に、私はいじめを受けた先輩からひどいことを繰り返しされたのです。

一番ひどかったのは私に、雑務をどんどん押し付けてきたのです。

その時園長先生に言おうかと考えもしましたが、結局言えませんでした。

このことは、私が「もっと気が強かったら」とも思いますが、それよりも 「園長先生を信頼してなぜ、退職理由をはっきり言わなかったのか」ということです。

結局私は、年度末まであと1ヵ月というところで病気休職にしていただき、そのまま退職になりました。いじめによる退職というたいへんみじめな結末になってしまったのです。

今思うことは、 保育士は強くなければならない(性格)子どもたちを私が守るんだという強い思い がなければしてはいけないとも思います。

退職について思うことは、 退職理由は正直に言うべきだ ということです。

あの時正直に園長先生に言っておけば、こんな嫌な思いの退職にならなかったのではないかと思います。

辞めたい記事の詳細は 【経験者に聞きました】保育士を辞めたい辛い。どうするべき? をご覧ください。

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※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。

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