保育士の子供と保護者への言葉遣い。求められる言葉遣いとは?

このコンテンツでは下記の方が対象です。

求められる言葉遣いに迷っている保育士さん

対象者の方は続きをお読みください。

保育士の今出川麗子です。

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保護者の印象を良くする保育士の言葉遣いのポイント

保護者対応は、先生と呼ばれる人にとっては非常に大切なものです。

保育園の場合も、園児の保育とともに保護者と良好な関係を築くことが求められます。

保護者と保育士は一緒になって子どもを育てていくという方向で行かなければ、よい子育てはできません。

しかし、保育士の対応が悪ければ、保護者の保育士への信頼はなくなり、時には園にとって取り返しのつかない事態になってしまうのです。

その対応の一つが言葉遣いです。

言葉遣いによっては、保護者が保育士に対して不信感を抱くことがあります。

保育士同士で日頃から言葉遣いについて意識するようにすることが大切です。

信頼関係の詳細は 【子供・保護者】保育士の信頼関係の築き方 私だけ築けない・・・ をご覧ください。

子どもの呼び方には統一性を持つ

今現在、保育園として園児の呼び方をどうしていますか。

統一されていないのならすぐにでも改めていきたいところですが、年度途中であるならば次の新年度からでもいいでしょう。

その理由は、園児に愛着を示すために、名前を愛称や呼び捨てにしている場合があるからです。

例えば、おとなしい女の子のAちゃんと腕白でいうことを聞かない男の子のBちゃんがいたとしましょう。

Aちゃんは「Aちゃん」と呼ぶでしょうが、Bちゃんのことを呼び捨てで呼んでしまうことがあるのです。

「○○」と呼んでしまっていませんか?

この例のような場合でも不快感を持つ保護者はいます。

「先生は、呼び捨てで呼ぶ子をひいきしている」という疑いです。

また、愛称は昔から親しみのある場合に使われています。

例えば「りゅうたろうくん」と呼ぶところを「りゅうちゃん」と呼ぶ呼び方です。

受けるイメージとして「りゅうちゃん」の方が親しみを感じます。

したがって、園児をどう呼ぶかについて 園内で統一 しておく必要があるのです。

保護者の希望があっても、園では「○○ちゃん」で統一していることの説明で納得してもらわなければなりません。

子供への保育士としての言葉遣いのポイント

園児が乱暴な言葉遣いをするようになる原因は、 家庭や保育園 にあります。

保育園としては保育、教育する場ですから、園児の乱暴な言葉などは、他の園児への影響などを考えると治してあげなければなりません。

そのために大切なことが、子供への保育士としての言葉遣いなのです。

個人差や入園時期にもよりますが、園児が乱暴な言葉遣いをするのは、入園後間もない頃なのです。

初めはおとなしくてもだんだんと慣れてきますと、言葉遣いにも変化が表れます。

  • 「おまえな、・・・」
  • 「俺・・・」
  • 「おい!・・・」

などの言葉を言う子もいます。

それを聞いている園児がそんな言葉を使ってしまうということもあるのです。

新しいことをすぐに吸収する時期だからこそ、保育士は良い言葉、悪い言葉を指導してあげなければならないのです。

先ほどの例では

  • 「○○ちゃん、・・・」
  • 「僕・・・」
  • 「ねえ・・・」

などの言葉遣いにしてあげることが、保育士の役割だといえます。

そのためには、 保育士自身が、正しい言葉遣いを心がけ、園児の乱暴な言葉を見逃さずに指導し続けることになります。

同僚の子供への言葉遣いがひどい。そんな時の対応方法

頭ごなしに叱っている(怒鳴っている)先生がいた場合を想定しましょう。

園児のことですから、深い意味も分からずに耳を疑うような汚い言葉を使うこともあります。

  • 「そんなことばつかったらあかんやろ!」

と言う言葉で指導しているA先生を見かけました。

もちろん園児は大泣きです。

すぐに叱らなければならない気持ちは分かりますが、相手は幼児です。

どこかでそんな汚い言葉を、その意味も分からずにもらってきたのですから冷静に対応しなければならない場面です。

必死の形相で指導する同僚を見て、そんな言葉遣いをしていたら、今に保護者が逆に怒鳴ってくるに違いないと思われます。

そこでケースバイケース、 段階を踏んで同僚の言葉遣い に迫ります。

同僚の悪口に困っている・・・同じ園の保育士が親の悪口、子供の悪口 どう対応するべき?をご覧ください。

話しやすい同僚の場合

  • 「さっきの叱り方は、中学生ぐらいの子に怒っているみたいだったこと」
  • 「そんな言い方を保護者が聞いたら、どう思うかな」

というポイントを話してみましょう。

園児が、そんな言葉を使ったわけ(何か意味があったはず)を 落ち着いて話し合うのが最善でしょう。

園児とはいえ、言い分があるに違いありませんから。

雑談やお茶をしている場で体験談として話し、気付いてもらう

あらたまった場面で話しにくいなら、 雑談で、あなたの失敗談として話してみるのもいいでしょう。

こんな言葉遣いをある保護者に聞かれて、園長先生に言われたことがあるという内容で話して見ましょう。

それでも治らなければ、園長先生に相談をします。

「○○先生の言葉遣いが気になります。私としては園のことを考えますと、ぜひ 言葉遣いについての研修会を持っていただくのがいいのではないか と思います。」

と提案してみます。

たぶん、園長先生はA先生のふだんの言葉遣いのことは気付いておられるでしょうから、話はスムーズに進むでしょう。

保育士として求められる言葉遣い

保育士だけではなく、先生と言われる人があってはならない言葉遣いがあります。

それは、保護者に対して自分の身内か友人のように話す人です。

よく会って話すから、友人のように話し、めったに会わない保護者だから丁寧に話す…こんなことは 絶対にあってはならない ことです。

しかし、十分気を付けないとやってしまうのです。

保育士はプロです。

プロだからこそ、どんなによく会って話す人であっても丁寧に話すようにしなければなりません。

また、このことは、保育士同士でも同じことが言えることも付け加えておきます。

このような常に場をわきまえた言葉遣いをしておけば、その言葉遣いは園児にとてもいい影響を与えるものなのです。

誰が聞いても気持ちのいい言葉遣いにすることは、その人の品格を高めます。

※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。


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