保育士のイメージって?世間って仕事の事どう思われてます?

このコンテンツでは下記の方が対象です。

保育士への世間のイメージを知りたい人

対象者の方は続きをお読みください。

保育士の今出川麗子です。

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  • 保育士への世間のイメージを知りたい人

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保育士の世間のイメージって実際どう思われているのでしょうか?

保育士としては保護者にどんなイメージを持たれているかは気になる所です。

保育士に聞いてみた保護者の保育士に対するイメージを垣間見た会話や瞬間

保育士へのネガティブイメージ

保育士のネガティブイメージ。エピソード1

保護者は我が子が一番。自分の子どものことを、保育士がどれだけちゃんと見ているか、どれだけ愛情こめて接しているかをじっと見ています。

一方 保育士は集団で子どもを見ています。

決して手抜きをしている訳ではないのですが、他の子どもの対応に追われて、時には、ついうっかり、子どもの様子を見落としてしまったり、お伝えしないといけないことを伝えそびれてしまうことも…そんな時、保護者は厳しいです。

私自身にも痛い経験があります。

私が就職した1年目、4歳児のクラスを担任した時のことです。

Yちゃんが園庭でこけて膝小僧を擦りむきました。

Yちゃんは泣くことなく、黙って過ごしていましたので、私はYちゃんの怪我に気づくことできませんでした。

Yちゃんは怪我の手当てをされることなく、そのまま家に帰りました。

次の日、お母さんはとても厳しい表情をしながら私のところにやってこられました。

「先生、うちの子、かなり膝を擦りむいていたのに、先生は、気づいてもいないのですか?」

そして、とても強い口調でこう言われました。

「先生にとってはたくさんの子どもの一人でも、親にとっては、一人の大事な子どもなんです!」

私だって、Yちゃんのことをとても大切に思っている。

決してたくさんの子どものうちの、どうでもいい一人だなんて思っていない!

でも、 お母さんの言うことには反論できない。私はYちゃんの痛みに気づくことができなかったから…

親にとっては、 保育士が1年目 だからとか、たくさんの子どもを見ていて大変とか、そのようなことは関係ありません。

大事なたった一人の我が子の命を預けているのですから。

私はこの経験を通して、この仕事の難しさと厳しさを身をもって知りました。

 

保護者は自分の我が子を実際育てていますから、子育ての大変さはよく分かっておられます。

一日中たくさんの子どもたちを預かっている保育士に対して、「楽をしている」「遊んでいるだけ」とは思わないと思います。

ただ、それでも我が子をちゃんと見てほしいと思っています。

我が子をしっかり見てくれていない、と感じる場面が積み重なると、それが不信感となり保育士へのネガティブイメージな関係になっていくのだと思います。

信頼関係のことは 【子供・保護者】保育士の信頼関係の築き方。私だけ築けない・・・ をご覧ください。

保育士のネガティブイメージ。エピソード2

私のクラスに、元小学校教諭の保護者と、元保育士の保護者がいました。

お二人ともとても知的で、さぞかし現役時代は仕事ができたのだろうなあ、と思われる雰囲気をもっておられました。

でも、就職して1年目の私は、その知的な雰囲気のお母さん方が、何だか怖かった…

保護者の目線、というより、 プロの目線で、私のことを上から目線で見ておられるような気がして、つい、ビクビクしてしまう私でした。

そんな頼りない私を見て、案の定、元小学校教諭のお母さんがクレームをつけてこられました。

「先生、もっと勉強してください!」

私なりに精一杯やっているのになあ…批判する前に、そのお力を子どもたちに貸して下さったらうれしいなあ、なんて心の中で反抗しましたが、もちろん言い返すことはできず…

そんな プロの保護者にも信頼してもらえる保育者になろう、と自分を奮い立たせたのでした。

保育士も経験を積んでいけば、保護者とフランクにお話できるようになるのですが、若いうちは、なかなか難しいですね。

でも、子どもに愛情と誠意をもって接していれば、それが必ず保護者に伝わります!

保育士のネガティブイメージ。エピソード3

保護者には、いろんなタイプの保護者がいらっしゃいます。

多くの保護者は「先生、いつも大変ですね、ありがとうございます」と保育士に感謝してくれ、協力的ですが、中には、何でもやってもらって当たり前…と思う保護者も…

そのような保護者は、ちょっぴり要求が多いですね。

「~しておいてもらえませんか」「どうして~してくれないんですか」という会話がしばしば…内心、つきあい切れない、と思わずため息がもれてしまうことも、あります…

しかし、このような保護者は、実は、誰よりご自分の子育てに不安や難しさを感じておられる保護者です。

ご自分のことで必死なため、周りを見る余裕がなく、保育士側から見ると、勝手な要求ばかりを言う保護者、というように映ります。

保育士がこんなに大変な思いをして仕事しているのに、遅くまで残って、行事の準備もしているのに、遊んでいるだけって思われているイメージを持っている、と腹を立てることもあるかもしれませんが、私たちは保育のプロ!

ああ、 この保護者は、そこまで余裕がないのだな、大変なのだなと察し、プロとして、保護者にできるサポートを考えていく必要があります。

保護者のサポートについては保護者支援の保育士の役割。親にとってどんな保育士であるべき?をご覧ください。

保育士へのポジティブイメージ

保育士のポジティブイメージ。エピソード1

 

保護者は、保育士がただ遊んでいるだけの楽な仕事とは思っていません。

愛する我が子のことを誰よりも見ている保護者ですから、その我が子がいきいきと過ごしている姿を見れば、保育士がどれだけ一生懸命保育をしているか、すぐにピンと来ます。

  • 「先生、昨日は、夜遅くまで、園の電気がついていましたよ。残って仕事していたんですね。大変ですね」
  • 「先生、ありがとうございます」

とねぎらいの声をかけてくださいます。

この仕事はキツイこともあるけれど、そうやって、 ちゃんと保護者は見ていてくれているのだなあと思うと、また明日もがんばろうと思えます。

 

保育士のポジティブイメージ。エピソード2

私は学校を卒業して初めに就職した園を3年で退職しました。

退職が間近に迫った日、クラスの保護者3人が私のところに来てくださいました。

一人の保護者が、「私は、先生が支えだったのに」「先生がいたからこの園が好きだったのに、なんで辞めちゃうの?」と目に涙をためながら、挨拶してくれました。

あとの2人の保護者が「先生はいい先生だから、これからも、この仕事を続けてくださいね」「先生のことを待っている子どもたちがいますよ」と励ましてくださいました。

あれから約20年。

たくさん失敗して何度もこの仕事を辞めようと思うことがありましたが、それでもここまで続けてこられたのは、この時に、保護者に「私を待っている子どもたちのために、がんばって」と励ましてもらったおかげです。

世間では、「保育士は遊んでいるだけでは?」「たいした仕事をしていない」というイメージに思われているのかもしれません。

けれど、保護者は、そうは思っていません。

保育士と親、という立場の違いはありながら、一緒に子育てをしている仲間、同士です。

同士だからこそ、もっと我が子をしっかり見ていて欲しいという思いが強く、それが時に保育士のプレッシャーになることもあります。

けれど、同じ子どもを育てる仲間として、苦労を分かち合い、協力し合えたとき、保護者は最高の理解者、パートナーとなります。保護者とそんな関係作りを目指してみてください。

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※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。


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