【保育士必見!季節別】保育壁面の作り方。壁面のメリットや効果

このコンテンツでは下記の方が対象です。

季節ごとの壁面のアイディアを考えている保育士さん

対象者の方は続きをお読みください。

保育士の今出川麗子です。

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壁面をどうするかは、新人保育士さんだけではなくベテランの保育士さんでも毎月月末になると「わー、もう壁面変えなくちゃ」と焦ってしまうものです。

基本的な考え方は、「園児とともに作る」ことです。

保育士自身が一人で作成しようとすると、その掲示が型ぐるしくなったりあれこれ悩んでなかなか完成しなかったりするものです。

ここでは 園児とともに作る壁面掲示をご紹介します。

ご紹介するのは4、5歳児向けですが、0~3歳児は、内容に応じて先生が作ってあげてください。

保育園の季節別の壁面の作り方。材料やポイント

1月のテーマ「雪合戦」

あらかじめコンパスなどで白画用紙に書いておいた直径5cmの円と8cmの円を安全なはさみで切るようにします。

これで雪だるまの本体が完成です。

帽子(バケツ)は赤い画用紙で4cm×5cmの長方形であらかじめ切っておきます。

手は、白画用紙は細く切っておき、手袋はいろいろな色の画用紙を小さくちぎっておきます。

のりで張り合わせて雪だるまの完成です。(園児の作業はここまでです。)

下3分の2を薄いクリーム色の模造紙、上3分の1をブルーの模造紙にして壁面の大きさに合わせて貼り付けます。

山のふもとの雪合戦 をイメージしましょう。

ブルーの部分に、茶色の山を大胆にし、クリーム色の部分に、こげ茶色の木を何本か作成します。

とても大きな木があってもいいでしょう。

引用元:きいねっと

木は、まず木の幹と枝ぶりを細かく作って切り取り模造紙に貼ります。

その枝にのりを付けておき、上から、小さくちぎった緑のちり紙をばら撒きます。

乾いたらまたのりを付け、今度は小さくちぎった白のちり紙をばら撒きます。

下3分の2の部分に、園児の雪だるまを貼っていきます。

様々な傾きにして固まっていたり、木の陰に隠れたりする様子にしてください。

後は丸めた雪をあちらこちらに飛んでいる様子を小さく切った白画用紙で表します。

山の上にも雪が・・・細かい雪が降っていて・・・などの工夫をして完成です。

左上に 「1月」 「ゆきがっせん」 と、バランスを考えて太筆で書きましょう。これは、先生の字で書きます。

ていねいに書けばいいのです。先生のクラスですから。

2月のテーマ「節分」

大きな鬼が園児たちにやられている場面をイメージしましょう。

園児たちは好きなキャラクターの絵を描いて切り取ります。
(園児の作業はここまでです。)

鬼は大きめの紙皿を顔として、絵の具で赤く塗ります。
(つのと耳も赤く付けておきます。)

髪の毛は緑の色紙を4~5枚丸めて、顔の上部に貼り付けます。

目、眉、口(きばも)を黒画用紙で、鼻を赤画用紙で作成して貼り付けます。

引用元:阿久比中学校 日々の歩み

少し怖そうにするのもいいし、「やられたー」という顔にするのもいいでしょう。

薄いピンク色の模造紙を壁面の大きさに貼り付け、鬼の顔をど真ん中に位置させ、周りに園児が作ったキャラクターを貼っていきます。

豆はクリーム色と茶色の画用紙を小さい丸にして切り、たくさん散りばめます。

鬼に向かって投げているような感じを出すようにしましょう。

これで節分は完成ですが、ちょっぴりさびしいので、梅の木を作りましょう。

両サイドに大き目の木を貼り付けます。

木の幹と枝ぶりをしっかりと描いて切り取ります。枝に梅の花を貼り付けます。

梅の花は、ピンク色と白色で花びらは5枚、べた貼りでなく、5枚の花びらを貼りあわせた中心を貼る感じでいくと立体感が出ていいですよ。

左上に「2月」と「せつぶん」と、バランスを考えて書きましょう。

節分遊びについては保育士はこれだけは押さえよう!楽しめる節分の遊び!をご覧ください。

3月のテーマ「卒園」

5歳児は卒園がテーマ、4歳児は5歳児への飛躍ですね。

どちらも ハトを主にした壁面掲示 にしましょう。

園児は飛ぶハトを作るようにします。

ハトの顔から胸、体(お腹)にかけての型紙1枚、飛んでいる様子の羽は、木の葉の形の型紙を2枚にします。

白画用紙でその3枚を園児の数だけ用意します。20cm×15cmぐらいの大きさでいいでしょう。

園児は胴体に羽を貼り、クレヨンなどで色付けをします。(園児の作業はここまでです。)

引用元:秘境100選 Ver2 | 建物の壁絵

ブルーの模造紙を壁面の大きさにし、右下に保育園を作ります。

それぞれの保育園の形や色がありますが、簡単なもの(色画用紙に窓や扉を描いたもの)でいいでしょう。

そして、ハトたちが保育園から飛び立つように貼っていきます。

園舎から広がるように貼っていくといいでしょう。

左上に 「3月」 「そつえん おめでとう」 と、バランスを考えて書きましょう。

卒園式のメッセージについてはこれで間違いなし【例文】卒園式のメッセージ 保育士から子供へをご覧ください。

4月のテーマ「桜」

桜の季節と新たなクラスですね。

園児は桜の花 をたくさん作るようにします。

桜の花びらの形のものをたくさん用意します。

薄いブルーの模造紙を壁面の大きさにし、真ん中木の幹と枝を伸ばした木を茶色、こげ茶の模造紙で作成します。

その枝に園児たちが桜の花をのりで付けていきます。たくさんあればいいですね。

引用元:Gooブログ

重なってもOKです。(園児の作業はここまでです。)

貼り終えた後に、5枚の花びらの真ん中に、濃いピンクや白色で小さな塗りつぶした丸を描きます。

左上に 「4月」 「はる さくら」 と、バランスを考えて書きましょう。

5月のテーマ「こいのぼり」

こいのぼりです。

園児はうろこを1~2枚作成するようにします。

うろこ型の型紙(20cm×15cm)で、白画用紙で園児の数×2用意します。

園児は2枚のうろこに片方は赤を基調に、もう片方は青を基調にしてパスなどで色を塗ります。

赤いうろこと青いうろこ ができるのです。

あらかじめ作っておいた大きなこいのぼり(立体的に、目は描いておく)の胴体を作っておき、園児がうろこを貼っていきます。

こいのぼりの壁面については【子供の日】保育園のこいのぼり。年齢別制作アイディア使える壁面をご覧ください。

引用元:名古屋市図書館

少し折り曲げて貼っていくといいでしょう。
(貼った後で先生が折ってもいけます。園児の作業はここまでです。)

出来上がったら濃いブルーの模造紙に貼って完成です。

ポールを立てるか、泳ぐように貼るかは先生のアイデアになります。

左上に 「5月」 「こいのぼり」 と、バランスを考えて書きましょう。

6月のテーマ「あじさい」

カタツムリとアジサイでしょうか。

最近は都会ではカタツムリの姿を見なくなりました。

園児はアジサイ づくりをします。

先生は、パープル、ブルー、ピンクの花弁を色紙で作っておきます。

園児は4枚の花弁を上手にくっつける作業になります。

アジサイですからたくさん作るようにします。

薄いクリーム色の模造紙を用意し、先生が作っておいたアジサイの茎や葉っぱの先にアジサイの花を完成させていきます。

引用元:いりなか保育園

ふんわりと丸くなるようにすればいいでしょう。(園児の作業はここまでです。)先生はカタツムリを作ります。

クリーム色と茶色の画用紙で作ります。クリーム色を細く胴体にして、茶色を円に切って波打つようにすれば、殻のようになります。

つのと目が印象的なカタツムリです。

忘れないようにしましょう。

大きいカタツムリや小さいものを葉っぱに乗せてあげて完成です。

左上に 「6月」 「あじさい」 と、バランスを考えて書きましょう。

7月のテーマ「海」

8月を花火にして、7月は海にしましょう。

園児は魚やヨット、船を作るようにします。船体は、15cm×10cmの大きさで逆台形に型紙を作ります。

また帆は、10cm×10cmの正三角形で白画用紙で作ります。

園児はいろいろな 色のパスで魚やヨット を完成させます。

早くできた園児には船を作るように言います。
(遠くに浮かぶ感じを出すため小さめがいいでしょう)
(園児の作業はここまでです。)

引用元:エキサイトブログ

壁面の下3分の2はブルー、上は薄いブルーの模造紙でいきましょう。

下3分の2に園児が作った魚やヨットを貼っていきます。

上下の境目に船を浮かべましょう。

空にはかもめや飛行機を飛ばしてもいいですね。

左上に 「7月」 「うみ」 と、バランスを考えて書きましょう。

8月のテーマ「花火」

花火を主として作成します。

園児には細かい作業になりますが、同心円直径(10cm、15cm、20cm)を マジックで描いた濃紺の画用紙に、直径1cmの丸い色紙(明るい色で)を円の上に貼っていきます。
(園児の作業はここまでです。)

壁面は濃紺の模造紙でいきましょう。まん中は先生の花火です。

同心円で(15cm、20cm、25cm)園児がしたと同じように直径2cmの丸い色紙を置いていきます。

引用元:境川保育園

そして同心円の外側には、雫のような形の色紙を貼ります。

これで先生の花火の完成です。園児たちの作品も散らばめて、配置し、同心円の外側に雫を散らばめてあげます。

上部にお月さん、下部に、花火を見ている園児(男女)を入れてあげればもっとよくなるでしょう。

左上に 「8月」 「はなび」 と、バランスを考えて書きましょう。

9月のテーマ「お月見」

お月見ですね。

お月さんとうさぎの餅つき、すすきでいきましょう。

園児は10cmぐらいに切った 毛糸(黄土色や茶色)をすすきの先端に貼る 作業です。

8月と同じように壁面は濃紺の模造紙にし、金紙で直径30cmぐらいの大きなお月さんを作ります。

金紙をくしゃくしゃにして貼ったほうがいいでしょう。

引用元:小ばと幼稚園

うさぎは顔、胴体、手足とちぎり絵で月と同じような大きさで作ります。

お月さんの横に置きましょう。

きねと臼を作って出来上がりです。あとは、園児が作ったすすきを下部に貼っていけば完成です。

左上に 「9月」 「おつきみ」 と、バランスを考えて書きましょう。

お月見会は【伝えよう】保育園のお月見会。出し物の種類。導入やねらいをご覧ください。

10月のテーマ「運動会」

運動会です。

玉入れでいきましょう。

壁面は濃いブルーです。

園児は お友達を作り ます。

B5版の画用紙に、玉を投げているお友達を描き、それをはさみで切ります。
(園児の作業はここまでです。)

下部3分の2を黄土色の模造紙、上部3分の1をブルーにします。

先生は、太陽、玉入れの棒、かごを作ります。

引用元:浜松市立花川幼稚園

玉入れは紅白にして、ど真ん中に交差するように配置します。

わざとかごを大きくすればいいでしょう。

そして、黄土色の部分に、園児が作った「お友達」を散らばめて配置すれば完成です。

左上に 「10月」 「うんどうかい」 と、バランスを考えて書きましょう。

11月のテーマ「ハロウィン どんぐり」

どんぐりとハロウィンで盛り上がりましょう。

園児は、まず 茶色とクリーム色の画用紙でどんぐりを作り ます。

どんぐり型に前もって切っておいてあげて、目や口を書き入れるようにするといいでしょう。

あまり大きくならないように、3cmぐらいの大きさにします。

また、ハロウィンでは、思い思いの仮装をした人を作るようにします。

ハロウィンですから色や形は自由に、怪物でも怪獣でもいいでしょう。
(園児の作業はここまでです。)

引用元:中がや幼稚園

壁面はどんぐりの方はブルー系、ハロウィンは、黒が目立つようにクリーム色がいいです。

斜めに区切って右上半分をどんぐり、紅葉、左下半分をハロウィンにします。

どんぐりの部分は大きな枝ぶりのいい木を描きます。

紅葉は実際の枯れ葉を用意してどんぐりとともに散らします。

ハロウィンの部分は、大きなかぼちゃを真ん中に、園児が描いた怪物を貼っていきます。

真ん中上に 「11月」 「どんぐり はろうぃん」 と、書きましょう。

ハロウィンについては【これは鉄板】保育園のハロウィンを盛り上げる人気の出し物をご覧ください。

12月のテーマ「クリスマス」

いよいよ年末ですね。

クリスマスでしょう。

大きなツリーを真ん中に持ってきます。

園児は、 飾りを作り ます。

お星さま、ベル、雪だるま、靴下、つえなどキラキラ色(金銀など)の色紙で作成します。

お星さまにはプレゼントで欲しいものの絵を描かせてもいいですね。
(園児の作業はここまでです。)

引用元:よろずやねっと

壁面は白の模造紙でいきます。

土台はこげ茶色の鉢植えを大きめに作りましょう。

ヒイラギは、大きな二等辺三角形を下から大、中、小三段階で木を表します。

そこに園児の飾りをどんどん付けてあげましょう。

木の一番上には大きな金色…完成です。

左上に 「12月」 「めりい くりすます」 と書き、右上に「らいねんもよろしく」と書きましょう。

型紙に合わせた画用紙の切り方

園児一人一人に渡す形に切り取るのは結構大変です。

型紙はできても一枚一枚切っていくのは時間も労力もかかるものです。

そこで、使いたいのが「きり」です。

画用紙を10枚重ねてその上に型紙を置きます。

きりで要所に穴をあけます。そうすることで5枚ずつの画用紙ならあとは大きめのはさみで切り取ります。

カーブがあっても多少型紙通りでなくてもいいのです。

このようにすれば、時間短縮にもなり効率的です。

クリスマスについては保育の体験談 クリスマスならコレ!シアターの題材アイデアをご覧ください。

保育壁面のメリットや効果

ここでご紹介しました園児の作品を交えた壁面掲示は、少し勇気がいると思われるでしょう。

保育園、壁面掲示は誰のためのものでしょうか。

園児が第一ですね。

保護者が来ることも多いのが保育園ですが、保護者は園児の可愛い作品に必ず注目してくれます。

綺麗に作った壁面掲示は、見栄えを第一に考えたものです。

それは保護者のための掲示と言えます。

園児たちは毎日のように、自分たちの作品を眺めますよ。

「私の作ったのはどこかな?」「わーこれおもしろい!」などの感動を与えるのです。

園児が毎日楽しく来てくれる一助になればいいですね。

私の体験談

4月も終わりを迎えたころ、保育参観日がありました。

私はその時4年目に入ったところで、保護者の方とも良好な関係を築いてきていました。

そこで考えたのが、 「5月の壁面掲示を私と園児と保護者の方も含めて一緒に作ろう」 ということです。

もちろん同じ3歳児の他のクラスも同じような取り組みをすることになりました。

5月と言えばこいのぼりです。

掲示そのものは、ここでご紹介した方法と変わりありません。

3歳児ですからまだまだこいのぼりの意味も十分分からない園児もいましたが、親御さんの協力もあって、非常にスムーズにできたのです。

完成してみんなで「やねよりたかいこいのぼーりー…」と歌を歌いました。

「まごい」や「ひごい」などを家族に置き換えてお話しした時にも、親御さんが園児に解説を加えてくださいました。

このような参観日にして以来、他のクラスの同意が得られれば、年に一回は保育参観日に壁面掲示づくりをしています。

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※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。


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