心理カウンセラーの資質 向いてる人 向いていない人

心理カウンセラーになるには

どういう人が心理カウンセラーに向いているのかの問いに対して、はっきりとイエスと答えたり、ノーと答えたりすることは、実際のところ難しいでしょう。

なぜなら、カウンセリングの種類にはさまざまなものがあり、それぞれで求められる心理カウンセラーの資質も当然違ってくるからです。

そこでここでは、カウンセリングの基本と言われる傾聴を重視するクライアント中心のカウンセリングを念頭において、向き・不向きを考えてみます。

人間的なものが好きか

カウンセリングに持ち込まれる相談内容は、人を妬んだり憎んだりするといった人間の醜い部分に関するものがたくさんあります。

人間の美しい面だけが好きな人は、きっとうんざりするでしょう。醜い面も含めて人間的なものが好きでないと、仕事として続けていくのは難しいといえます。

共感することができるか

心理カウンセラーの主な仕事は、クライアントの悩みをよく聞き取り、心理カウンセラーがその悩みをあたかも自分の悩みのように理解してあげることです。

このような共感的理解をすることにより、悩みをもったクライアントの気持ちが楽になり、平常心を回復しやすくなります。

相手の悩みや問題に共感を持てない人 は、クライアントの信頼が得られにくいので、カウンセラーとしては不向きといえるでしょう。

適度な距離感をもてるか

友達から悩みを打ち明けられ、その人のために自分が何かをしてあげた経験を持つ人はきっと多いでしょう。

これは友達関係では正解かもしれないが、カウンセリングでは自分の問題を解決するのはクライアント自身であり、心理カウンセラーは心の中でいくら共感的理解をしても、代わりに問題を現実的に解決するといった行動をとってはいけません。

なぜなら、カウンセラーが代わりに問題解決をしたら、クライアントの心理カウンセラーに対する依存心を強めるばかりか、ク ライアント自身の解決力を弱める。したがって、心理カウンセラーはクライアントの問題解決の気づきや努力を見守る。このように相手との適度な距離感の持ち方が必要とされます。

心理カウンセラーになるには