セルフカウンセリング 方法やり方のポイントお勧め通信講座

心理カウンセラーになるには

ここではセルフカウンセリングの事について

セルフカウンセリングとは?

カウンセリングと聞くと“心”の秘密を暴露されるのではないかと思い、身構えてしまいがちです。

カウンセリングとは日本語で「相談する」という意味です。

「相談」とは悩みがあって、他の人に悩みの内容を聞いてもらって解決することです。

しかし、「相談」の悩みは軽いものから重たいものまで様々な形があります。

軽いものは友達に話せば解決するものもありますし、重たいものであれば専門の心理カウンセラーに話しをする方が解決できるものもあります。

また、聞いてもらうだけで自ら解答を得ることもありますし、カウンセラーの適切なアドバイスによって解決の糸口をつかめることもあります。

ただ、悩みというのは実に千差万別で、心の悩みから、ただ単に知識不足から解決の糸口をつかめない悩みまであります。

心の悩みの中には心の病と言っても差し支えないものもあると思います。

この場合は精神科医が投薬したり、専門のカウンセリングをしながら治療をします。

しかし、それ以外の悩みは本人が冷静になれないので、第三者が客観的に見て判断したり、誘導したりしながら解決にいたります。

このカウンセリングで一番大切なことは、相談した本人がいかに変るかということです。これがセルフカウンセリングです。

現状では問題があるので、また、対象が変化するのが難しいので、自らが変ることによって対象を変えていくというのがカウンセリングではないかと思います。(必ずしもカウンセリングの本質ではありませんが)特に、セルフカウンセリングではこのことが重要になります。

「自得」という言葉があります。

これは仏教用語ですが、武道の言葉として知られています。この言葉は宮本武蔵が剣を学んでいく上で、他から教えられて学んでいくよりも自分が納得して学んだ方がより高い位に達することができるということを言ったものです。

カウンセリングでもこの「自得」ということが言えると思います。まさいセルフカウンセリングです。

カウンセリングで言えば「自得」というのは「気づき」ということです。

自分の位置を理解し、やるべきことを理解することです。すべての悩める人は、自分の現在の在り方がわかっておらず、やるべきことがわかっていない人と言えます。

それをカウンセラーが進むべき道筋を示したり、悩める人自身が自分の中にある羅針盤をカウンセラーの言葉によって発見し、自分で舵取りをしながら「解決」という目的に進むことだと思います。

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セルフカウンセリングのやり方方法

ここではセルフカウンセリングのやり方方法の中で代表的なやり方を解説します。

1)自己を支えるための内観療法と森田療法

内観療法

内観療法は内観法とも呼ばれ、昭和28年に吉本伊信という人が浄土真宗の「見調べ」というものから発展的に考案した療法です。

現在行われている内観療法は、まず1週間独立した個室で与えられたテーマによって内観(自己探求)を行う方法です。

入浴、食事、トイレ以外は一人で過ごします。

与えられるテーマは、自分の母、父、兄弟、親族、先生(恩師)の関わりを想起していくことです。

時々先生という人が巡回し、「今調べていることは何ですか」と聞かれ、「ハイ母のことです」と答えると、「どんなことを思い出しましたか」と聞かれ、現在考えていることを話します。

すると先生は、「それはお母さんの外観です。もう少し内観するように」と言われ、母のことを思い出すことを繰り返すのです。

すると2日頃から変化が現れ始め、3日頃には母のことを悪く言っていた青年が、涙をこぼしながら自分を産んでくれた母の思いに気づき、母親の本当の愛を想い起こし、至らなかった自分に気づくのです。

これは入所の時から比べると180度の転換です。

この療法は、人は皆良心を持っているのだ、内省していけば必ず今までの自分に気づきよき方向に向かうのだと主張します。

人間の性善説を裏付けるような療法です。

アルコール中毒やうつ病に有効な療法と言われ、次の「森田療法」とともに日本で考案された精神療法(セルフカウンセリング)として知られています。

森田療法

「森田療法」は1919年(大正8年)に森田正馬という精神科医が考案した療法です。

この療法は神経症に有効であると言われてきましたが、現在ではうつ病等に効く療法と言われています。

ただ、うつ病にもさまざまな段階があり、うつ的症状からうつ病と言われるところまでの広い範囲があり、実際に病的なうつ病ならば精神科に行って薬物療法を受ける方が治癒するケースもあるのです。

この「森田療法」も禅宗の修行方法からヒントを得て考案されたもので、「あるがままの自分を認める」というのが基本理念であると言われています。

しかし、あるがままの自分を認めるとはどのようなことでしょうか?

高良という医師は「あるがまま」を次のように言っています。

『あるがまま』の第一の要点は、神経症の症状あるいはそれにともなう苦悩、不安を率直に認め、それに抵抗したり否定したり、あるいは、ごまかしたり、回避しないで、そのまま受け入れることである。

第二の要点は、症状をそのまま受け入れながら、しかも、患者が本来持っている『生の欲望』によって建設的に行動することで、これが単なる諦めと異なるところです。症状に対しても、『あるがまま』であるとともに、向上発展の欲望に対しても『あるがまま』なのである」

セルフカウンセリングのやり方方法は色んな形でアプローチ出来ますが、森田療法のように自分を認めるという事はセルフカウンセリングにおいて非常に大事でしょう。

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2)クライエント中心主義―カール・ロジャーズの非指示理論

クライエント中心主義も「内観療法」や「森田療法」に似た日本人的な感覚がある療法です。

この療法の中心的な考え方は、クライエントはもともと問題を解決する能力が備わっている。

だから、カウンセラーが問題提起や指示をしなくても、クライエントは自ら話すことによって、解決のヒントにまで達することができるというものです。

確かに他人からヒントを得てその方法をとったとしても、かなりの確率をもって失敗することでしょう。

その事情を一番良く知っているのは話をしている当人だからです。

他人に話すということは、100%包み隠さず話していると思っていても多分50%も話してはいないでしょう。

それは自分が了解している部分はあえて説明していないし、聞いている相手も情報としてすべて頭の中に入れているわけでもないからです。

それだけでも正常な判断ができないにも関わらず、話しをしている本人と聞いている人との常識の違いと言われるものがあり、必ず一致しているとは言い難いのです。

こうなってくると情報は話された内容の10%も正確に伝わっていないことになるのです。

その10%の情報で判断して解答することになると、ほぼ的外れのアドバイスにならざるをえなくなります。

ところが本人は微細にわたりすべての情報をもっているのです。

ただその内容がどれだけ顕在化しているかと言われると、人間の場合はいやな事情は抑圧をして、無意識の中に押し込めようとする力が働きます。

ですからカウンセラーは微に入り細に渡りしんぼう強く相手を包み込み、集中力をもって聞くことになるのです。

クライエントはカウンセラーが熱心にあいづちを打ち了解したという意味で、また、聞き返し言い換えることによって、カウンセラーへの信頼関係が芽生え無意識の中に押し込められていたすべての情景を言葉によって顕在化していくのです。

この顕在化の中でクライエントの気づきが生じるのです。「ああこうすればいいんだ」、それはクライエントから導きだされた解答です。

カウンセラーはクライエントに寄り添いながら安心感を与えて、クライエントの言葉を引き出しただけなのです。これがクライエント中心主義というカール・ロジャーズの考案した非指示方式という技法なのです。

カウンセラーから導き出されていますがこれもセルフカウンセリングの1つと言えます。

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3)行動療法とは

行動療法はアメリカで考えられた療法です。

高所恐怖症という症状がありますが、これは病気かというと病気ではないと言えるかもしれません。

過去に(子どもの頃)高いところに上ったときに、友達から悪さをされて高いところに恐怖感をもったことがトラウマになり、それ以降高いところに登ろうとすると過去のトラウマの恐怖心が頭をもたげ登れなくなることです。

私もそのような経験があります。

小学生の頃に室戸台風という台風がやってきて風速が20mとか50mという数値を示していたように覚えています。

戦後15・6年はたっていたと思いますが、家はまだまだ粗末なトタン屋根が並んでいました。

私の父は地方公務員をしていましたが台風接近と同時に市役所に待機しており、母も看護婦だったので病院に出勤してしまいました。

兄弟3人でしたが、私は長男で父から家が倒れるようなことがあったら、公民館に避難するように言われていました。

私の妹と弟はそんなこととは露知らず、むじゃきに風が吹くたびに「すごいね」と言いながら遊んでいました。

そのとき向かいの塀のトタンがはずれそうになったので、カッパを着てそのトタンを押さえに行ったのです。

そのときの風速は40~50mはあったと思います。

外に出た途端に、風に飛ばされたトタンが私のそばを吹き飛んでいきました。トタンは金属です。

するどい手裏剣のようなトタンが、音を立てて吹き飛ばされていくのを見て私は身をすくめました。

それ以来風が吹くとこのときの経験で、何か物が飛んでこないかとあたりを見回し、外に出て行くことに恐怖感を覚えるようになったのです。

私だけでなく誰もがこのような経験をしたことがあると思いますが、「閉所恐怖症」や「高所恐怖症」もちょっとした経験でなる可能性は充分あると思います。

行動療法の治療の原則は、症状は心の問題ではなく行動が抑制されていることに原因があるので、表出した行動を徐々に克服していけば良いという考えにあります。

行動療法の治療は次のように行われます。

「高所恐怖症」の場合はまず低い階段を登ることから始まります。そして次に低い階段を克服するとより高い階段へと高さに慣らしていくことになります。

そして最後にはビルの屋上に登り恐怖症を克服できたということになります。

代表的な心理療法、セルフカウンセリングのやり方方法を解説しました。

セルフカウンセリングにおいては自分にあった方法で行う事が非常に大事になります。

冒頭にもお伝えしたセルフカウンセリング=自得=気づき

これがセルフカウンセリングでしょう。

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セルフカウンセリングオススメ通信講座

セルフカウンセリングの通信講座はセルフケアトレーニング講座です。

セルフケアトレーニング講座はセルフカウンセリングだけに特化した通信講座です。

セルフカウンセリングを行いたい人にはかなりおススメの通信講座です。

学ぶ内容は

  • 第1章 自分を伝える。自分を上手に表現すること
  • 第2章 思い込みに囚われないために
  • 第3章 非合理な思い込み「~ねばならない」について
  • 第4章 なぜ自分を上手く表現できないのか
  • 第5章 ものの見方、考え方
  • 第6章 様々な自己表現
  • 第7章 より良いコミュニケーション
  • 第1章 否定的な二つの感情についての考え方
  • 第2章 自己洞察について
  • 第3章 ゆれ戻しについて
  • 第4章 自分を楽にする方法
  • 全 章 まとめ
  • 第1章 こころを癒す褒め言葉
  • 第2章 自分が喜ぶうれしい言葉
  • 第3章 気持ちが晴れるちょっとした方法
  • 第4章 小さな楽しみ
  • 第5章 嫌なことを持ち越さない方法
  • 第6章 偉人の言葉

です。

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