看護師でメンタルが弱い 強い看護師になる為のポイント

心理カウンセラーになるには

看護師でメンタルが弱いと仕事が辛いと感じ看護師という仕事が自分に合っていないと考えてしまう事もあると思います。

毎日怒られてばかりで、凹む、看護技術が不安、職場の看護師との人間関係が上手くいっていない、色んな場面でメンタルが弱いとストレスを感じます。

ここでは

これらを解説します。

メンタルが弱い看護師と強い看護師の大きな違い

メンタルが弱い看護師と強い看護師の大きな違いは考え方に対する広げ方です。

例えば同じよろしくない出来事が看護師Aさん看護師Bさんに起こったとします。

看護師Aさん
「どうして私にだけこんな事ばっかり起こるんだろう」

看護師Bさん
「どうしてこのことが起こったんだろう?次回から起こらないようにする為にはどうすれば良いのだろう?」

こういった積み重ねがメンタルが弱い強いに分かれてしまいます。
看護師Bさんのこの考え方はBさんしかできない訳ではありません。

具体的にメンタルが弱いから強い看護師に変わる為の1つの手法をお伝えします。

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認知療法的な考え方

認知療法といったうつ病の患者さんを対象に発展してきた心理療法があります。今ではその対象はうつ病だけではなく、不安障害、強迫神経症、統合失調症など様々な疾患へと広がり、そういった疾患を患っていない人であっても自分のストレスからくる落ち込んだ気持ちを和らげたりするために使っている人もいるようです。

日常生活の中で、気持ちが落ち込んだり、気が滅入ったりする時に使うことが出来ます。

そこで、気分が落ち込んだり、気が滅入ったりした時に、自分の考え方を広げ、そのことにより不快な気分を低減させるために役立てることが出来るのです。

認知療法とは…

看護師さんが日頃よくあるような場面を用いて認知療法の考え方について説明してみましょう。次のような状況を想像してみてください。

Aさんは20代の看護師です。Aさんはとても真面目で何に対しても一生懸命取り組みます。新しい病棟に移ってきたばかりなので慣れない仕事ばかりで疲れたり落ち込むことが最近多くなってきています。今日、他の人もよくするようなミスで先輩看護師から注意を受けました。Aさんは情けない気持ちになり悲しい気持ちになりました。『またやってしまった』『私はやっぱり仕事が出来ないんだ』『いつも失敗してばかり』そんなことを考えました。その後の仕事では『もうミスは出来ない』と考え、緊張感、不安感が沸いてきます。そのミスが頭から離れなくなり、そのことばかり考えてしまいます。
Bさんも同じ時期に新しい病棟に移ってきたばかりの20代の看護師です。Bさんは同じような場面で少し気持ちは落ち込みました。Bさんは『あっ、やってしまったな』と考えましたが、『あそこをこうすればよかったんだな』『次は気をつけよう』と考え、気分はいくらか切り替わりました。その後、他の先輩看護師に自分のミスについて話しをしました。その先輩看護師は『私もよくしたわよ』と言ってくれ気分がさらに楽になりました。

認知療法では、このように、同じ出来事でもその出来事をどのように捉えるかによって、沸いてくる気分は違うと考えます。

つまり、ある状況が不安や憂うつといった気分にさせるのではなくて、その状況をどのように捉えるか考えるか(認知)によって気分が変わってくると考えます。

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認知療法では、マイナス思考をプラス思考に変えていこうといったことが目的ではありません。

考え方を広げ、問題解決に役立つような現実的で柔軟な考えが出来るようになることが大切なのです。

ストレスが溜まりうつ的になっているときには、自分、周囲、将来の3つに悲観的な目を向けがちです。

* 自分に対して悲観的

物覚えも悪いし、自分は何をしても失敗する。自分は駄目なやつだ。

* 周囲に対して悲観的

自分は駄目で何の役にも立たない人間だから、こんな人間とつきあいたいと思う人なんていないだろう

* 将来に対して悲観的

今の状況はこのまま変わりようがないし、このつらい気持ちは一生続いていくだろう

このように、自分自身を否定する考え方をしたり、自分の周りで起きていることに対して悲観的な受け止め方をしたり、将来への希望を失い、悲観的になったりします。

このようなときには、一度立ち止まり、問題を見つめなおすことで、解決のドアを押したり引いたりすると、また違った解決法が見えてきたりします。

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もう一度、看護師Aさんの話に戻りましょう。

Aさんは最近ミスをすると気分が落ち込み、ネガティブな考えばかりが頭に浮かび、その後の仕事ではさらに緊張してミスをしてしまうようです。

そしてさらに落ち込み…といった悪循環に陥っているようです。今回のAさんの状況を図示して見てみましょう。

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さて、今回の出来事に対するAさんの考え方をもう一度立ち止まってみて見ましょう。

Aさんは誰もがよくやるようなミスで

  • 『私はやっぱり仕事が出来ないんだ』
  • 『いつも失敗してばかり』

と考えています。

本当にそうなのでしょうか?こういったネガティブな考えばかりが浮かんでいるときには一度立ち止まり、その考え方は妥当なのか?本当にそうなのか?検討する必要があります。

『いつも失敗してばかり』と考えますが、自分が上手く出来ているところには目が向いていません。

失敗ばかりに目がいって『いつも自分は失敗ばかりしている』と考えます。

よく考えてみると、こういったミスは誰にでも起こるものであるし、誰もがこういった失敗をしています。
しかし、Aさんはその失敗で自分は仕事の出来ないやつだと決めつけてしまっています。

しかも、Aさんは真面目で几帳面ですので丁寧に仕事をこなし、先輩看護師からもそのような側面で認められています。
『今回は失敗したけれど、次は注意して頑張ろう』と考えられるとAさんの気分はどうだったでしょうか?

また、こういったネガティブな考えばかりが思い浮かぶときに自分のことで考えるとネガティブな考えしか思い浮かびませんが、『自分の友人(身近な人)が同じような状況で自分は失敗ばかりしていて仕事の出来ないやつだと考えている時にどんな言葉をかけてあげますか?』と自分から別の相手(特に身近な相手)に視点を移して考えると、違った視点から考えられやすくなります。

上記のように、ある出来事が起こったときに辛くなったり悲しくなったり、憂うつになったりしたときに考えている認知に幅をもたせたり、認知を修正するための方法として、認知療法の中に認知再構成法と呼ばれるものがあります。

メンタル心理士看護師実践力養成講座より

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強くするための資格

上記で解説したようにメンタルが弱い人は考えの幅が狭いという事をお伝えしました。

それをどれだけ幅を持たせるのかが重要です。

その為には幅を持たせることが出来るような考え方や学びを主とした資格が1番メンタルが弱い看護師の人にとっては最適でしょう。

看護現場で具体的に使える資格でメンタル心理士看護師実践力養成講座があります。

上記で解説した認知療法もこの講座から抜粋していました。

以下はメンタル心理士看護師実践力養成講座で学ぶ目次です。

  • 第1章 患者さんに対しての悩み、困りごとへの対処方法
    • 第1節 看護師にとっての傾聴(聴くこと)とは
    • 第2節 言葉の上辺だけを捉えた会話⇒感じていること、気持ちへの注意へ
    • 第3節 看護師にとっての沈黙とは
    • 第4節 患者の話が聞けない時
    • 第5節 患者さんの言葉や行動の裏にある思いへの気づき
    • 第6節 対応困難な患者さんに対して
    • 第7節 死の不安を訴えてくる人へ
  • 第2章 同業者同士の中で気をつけること大切にすること
    • 第1節 同業者(看護師同士)による何気ない言葉かけや励まし
    • 第2節 本当に辛いと思ったときにきちんとケアされたという思い
    • 第3節 医療事故に関わった看護師のストレスとその対応のあり方
    • 第4節 同業者同士(看護師同士)の褒める褒められるということ
  • 第3章 自分自身のメンタルケア
    • 第1節 自分のストレスを知ろう
    • 第2節 自分の『認知の歪み』に気づき、考え方を広げてみよう
    • 第3節 自分で問題を解決する方法を知って、何か一つ行動してみよう
    • 第4節 アサーティブな考え方を大切にしよう

1部抜粋

どれも看護師の人にとって非常に役立つ内容になっています。
下記から無料の資料が請求できますのでメンタルを弱いから強いに変えたい看護師の人はおススメです。

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