人間関係の悩みをカウンセリングで解決 職場のトラブルなど

心理カウンセラーになるには

  • 「人間関係が上手くいきません」
  • 「職場を人間関係が悪くて辞めてしまいました」
  • 「カウンセリングで人間関係が上手くいくようになりますか?」

人間関係が上手くいかない時、カウンセリングは助けになります。心理カウンセラーはカウンセリングを通じてあなたへ気付きを与え改善に導いていきます。
ここでは

これらを解説します。

特に上手くいかない人の特徴 親との関係、人間関係をカウンセリングを上手くいくための対処法は、人間関係の悩みについて深く理解し、その対処方法を挙げているので、注目して読んで頂ければと思います。

人間関係で悩む人・トラブルを起こす人の悩み

人間関係で悩む人の特徴には、どういったものがあるのでしょうか。

相手の意見を聞かない

「自分が正しい」と思っているので、相手の話を聞こうとしません。
自分のことを優先してしまうので、相手との関係や他の大切にすることが見えなくなってしまいます。
自分に非があっても認めることができず、他人のせいにし、意地っ張りになります。
自分と相手の関係性を尊重できません。

言い訳をする

何かを指摘された時、「攻撃された」と思い、自己防衛を行います。
「自分は悪くない」という考えでいるので、言い訳がましくなり、相手と歩み寄る術を持ちません。
また、自信のなさもあるので、「ではどうすれば良いのか」と客観的に物事を見る能力も不足してしまい、人と関係性を築くことができにくくなります。
これは、自分を自分で認めているという「肯定感」が欠けているために、被害者意識が強くなってしまい、自己弁護する言葉を並べ立ててしまうと考えられます。

八方美人になる

誰にでも良い顔をします。「人間関係を上手く築きたい」という気持ちが強いゆえに、このような行動を取ってしまいます。
例えば、職場で仲の悪いAさんとBさんがいて、八方美人の人は、どちらにも相手の悪口を言ったり、味方をします。

両方と仲良くしたければ、一定の距離を保たなくてはなりません。

どちらとも親しくなりたいと思うあまり、同じ距離感で接してしまいます。
AさんBさんにとっては「なんなのだろう、あの人」と思われてしまい、信頼がなくなります。

このように、八方美人の人は、人と人の関係性を考えず自分本位で行動してしまうので、人間関係が上手く築けないことがあります。

過去に、周囲に良い顔をしなければ生きていけなかった経験があり、それが現在の八方美人の行動を引き起こしていると考えられます。

真面目すぎる

真面目すぎる人はガードが固くなってしまい、人と打ち明けた関係を作れないことがあります。

真面目すぎるために心を閉ざしてしまいがちです。

打ち解けて話す場面でも、そうすることができず相手と浅い関係のまま終わってしまいます。また、あるルールや決まった物事を重んじるので、融通がきかず、他者との関係にも影響が出ます。

自分の中で「真面目にしなければならない」「真面目ではないことはしてはいけない」という強迫的な観念があると考えられます。

なるほど、あてはまる箇所がちらほら・・・

人間関係があまり上手くいかない人のチェックリスト

人間関係でつまずいてしまうのは、もしかしたらコミュニケーションが苦手なのでは…そのような不安を持つ人に、ここではチェックリストをご用意しました。「コミュニケーションが苦手」ということに明確な基準はありませんが、あくまで参考にして頂き、悩み解決のヒントにして頂けたらと思います。

(1)人と目を合わせることができない

相手が話をしていても、目を合わせようとしません。
下を向き、どこか焦点が定まらない様子で、相手の話に集中できていない可能性があります。嫌いだから、という理由ではなく、不特定の人に対する場合です。

(2)自分が話す時間の割合が多い

相手よりも自分のことを優先して、話を長く続けてしまいます。
自分も相手も尊重した会話が成り立たっていません。

(3)計画性がない

複数の物事を同時に行うことができません。
色々なことに目移りしやすく、作業が完了していないのに新しいことを始めてしまいます。優先順位をつけられないので、他人との約束が守れないことが多々あります。

(4)ジェスチャーを使っていない

会話の中でジェスチャーを使わないので、淡々とした話になり、メリハリのない会話で終わってしまいます。

(5)相手との距離感がつかめない

まだ出会って日が経っていないのに深く突っ込んだ質問をしたり、自分が一方的な好意を向けすぎて、相手が離れて行ってしまうことがあります。
相手の態度や雰囲気から、距離感を測る物差しのようなものがありません。

(6)自分から初対面の人に話しかけることができない

自発的に相手に話しかけられません。話してみなければわからないのに「不安」を抱えたままでいます。

(7)他人に共感できない

相手の話に対して「わかる、理解できる」という感覚がありません。
相手の話を理解しようという姿勢がないので、ただ聞くだけで終わってしまいます。

(8)相手の表情を見ない

相手の表情からも感情や考えを読み取ることをしないので、細かいコミュニケーションができません。
相手の情報量が少なくなり、相手への理解度が低い可能性があります。

(9)あいさつをしっかりしない

弱々しい声で、表情も暗いので、コミュニケーションの第一段階からつまずいています。

(10)適切な相槌を打てていない

相手が話している間、黙って聞いています。相手は話をしっかり聞いているか不安であるし、話についてきているか確認を取りたいのですが、そんなことには気づいていません。

いくつ当てはまりましたでしょうか。10個全て当てはまった場合、コミュニケーションが苦手であり、改善する必要があると予想されます。

9~6個の場合、もう一度自分のコミュニケーション方法について考えてみると能力アップにつながるかもしれません。

5個以下の場合、特に気にする必要はありませんが、より高いコミュニケーションを目指し、訓練していくと良いかもしれません。

完璧なコミュニケーションというものはなく、その時の状況、その人の状態により変化します。臨機応変な能力が問われるので、ここでの判断基準を鵜呑みにせず、自分なりの適切なコミュニケーション方法を探していく必要があります。

私がコミュニケーションが苦手なはずです・・・

上手くいかない人の特徴 親との関係

もしかしたら、人間関係の悩みは幼少期の親子関係にあるかもしれません。
ここでは、現在の人間関係悩みと親子関係の関連性について考えます。

(1)愛情が足りず、依存できない関係

人は幼少期に、親への依存と自立の間に揺れ動きながら成長していきます。
徐々に親への依存はなくなっていき、子ども自身が自立をして大人になっていきます。

自立をするためには、親からの愛情が芯になります。

「自分は十分に親から愛されている」と感じることによって、親から他者へと依存の対象は移っていきます。

そして、親だけではなく、他者からも自分は愛されるし、自分も親以外の他者を愛することができる、と実感することで親から離れられます。

しかし、ここで「親から愛されている」と感じることができずにいると、他の対象に関心を向けることができなくなります。

親は自分を愛しているのだろうか、と不安になり、親の関心を引くことに焦点が当てられます。すると、他者と関係を築く時期になっても、親との関係が上手く結ばれていないので、他者との関係性もつかめなくなります。

(2)親が支配的な関係

親が子どもを支配するような態度で接していると、子どもは恐怖心を抱き、親の顔色を見て過ごすことになります。

自分のどのような行動が親を喜ばすことができるのかを把握していくにつれて、親の中の「良い子」を演じようとします。

親の前では良い子として振る舞うようになりますが、自分自身の主張や考えを自由に表現できなくなっていきます。

すると、自分の考えはないがしろにされ、親への接し方と同じく、他人に対しても自己主張を控えるようになります。自発的に何かをしようとする行動力はなくなり、消極的な考えや行動しかできません。
人間関係において、自分が主張すべきところを、他者だけを優先する姿勢になります。

(3)親が服従する関係

支配的な親とは対照的に、親が子どもの言うことをなんでも聞いてしまうケースもあります。

子どもを大切に思うあまりの行動ですが、子どもにとって自分のわがままが全て許される環境にいると、「自分は特別なのだ」という感覚が強くなります。

この感覚で育ってしまうと、他者にも親と同じものを求めるようになります。
自分が思った通りにならないと暴れたり、我慢ができなかったり、ルールを守れなくなる可能性が出てきます。

(4)親が拒否をしてしまう関係

幼少期の子どもは、親の都合を考えることはできません。

なので、仕事や家事で忙しい時に、子どもに話しかけられても軽くあしらってしまえば、「拒否された」と感じる子どももいます。

親にそのような感覚はなくても、子どもはそこまで相手のことを考えられません。

とても伝えたいことがあり、また親への強い気持ちがあれば、なおさら否定されたと感じ、嫌われたと思い込むこともあるかもしれません。

こういうことが続くと「自分は親から必要とされていない」と卑屈な気持ちが強くなり、自信のなさにつながっていきます。

あ~なんかそんな幼少期だったかもしれないな~

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人間関係をカウンセリングで上手く活かすための対処法

ここでは、カウンセリングの中で行われる、人間関係が上手くできない人の対処法をご紹介します。

(1)アサーショントレーニング

アサーションとは、「私もOK、相手もOK」な自己表現のことを言います。

自分のことを主張できない受け身な人、相手の意見を押しやり自分の主張を無理やり通そうとする攻撃的な人などを対象とします。

自分か相手を極端に主張する自己表現を、自分も相手も大切にした表現方法に変えていくことをねらいとしています。

例えば、会社の同僚から飲みに誘われたとします。

受け身の人は、「行きたくないな」と思いつつ、ぎこちない笑顔を作り「いいよ」と言ってしまいます。

攻撃的な人は、イライラした様子で「なんで毎回あんたらと飲まないといけないんだ。飲んでなんかいないで、もっと効率よく仕事できる方法でも考えろよ」と口うるさく文句を言います。

アサーションの自己表現は、「誘ってくれてありがとう。でも、明日は大事な会議があるから資料を作らないといけないんだ。また次の機会に行かせてもらうよ」

この3つの違いがわかりましたか?

受け身の人は「誘ってくれた相手に悪い」という気持ちから、自分のことをおざなりにして、相手に合わせてしまっています。

これでは、自分が苦しくなるばかりです。誘った相手も「こちらのことを気にして断れなかったのかな」と後味が悪く感じる人もいるかもしれません。

攻撃的な人は、飲み会の回数が多いことに不満を感じ、一方的な文句を言って飲み会を断ります。

相手は「皆で楽しく飲んで気分転換をしよう」という配慮があって誘っているのに、それを無視しています。これでは相手に不快感しか与えません。

最後の自己表現は、最も理想的な形です。感謝の言葉を述べつつ、理由を伝えて、次回も誘いやすい言葉をかけています。

参加できない理由は、作り話でもかまいません。ただ単に行きたくない、という理由でも、その場に合った適切な内容なら作ってしまって良いのです。その場で相手が納得できれば、後は気になりません。このように、自分も相手も尊重することで、心地よい人間関係を作っていけます。

(2)ヒプノセラピー

ヒプノセラピーとは、催眠状態によって自分の心の中である潜在意識を癒す方法です。
身体と心のリラックスを目的としています。
深いリラックス状態の中で、潜在意識が開かれた催眠状態に持っていき、普段は意識することができない心の奥底へと導きます。
潜在意識の中に入ることで、過去に抑圧された自分の本音を思い出して解放できたり、新しい記憶に書き換えるといったことが可能になります。

いくつか種類がありますが、その中で2つ取り上げます。

1.子ども時代に退行する

「自信がない」「常に不安を抱えている」といった感じを幼少時代から持っている場合、家族との関係かが原因で引き起こされている可能性があります。

幼い頃に何かの出来事が発端となり、潜在意識に記憶され、何十年経っても日常でネガティブな感情や思考がふと出てきてしまいます。

そのネガティブな感情が最初に起こった時にまでさかのぼり、今の自分に影響を与えている心の奥にあるわだかまりやトラウマを理解していきます。

2.傷ついた子どもとの対話

人の中には、幼少期に家族関係において傷ついた・我慢していた子どもの像があることもあります。

その子どもを今の自分の前に連れてきて、その子と話をします。
「本当はその時どうしたかったのか」「どういう気持ちでいたのか」と本音を話せるように声をかけ、自分でも気が付けなった本心に近づきます。

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(3)ソーシャル・スキル・トレーニング

社会生活技能訓練とも言います。
その名の通り、社会生活や人間関係で適切な行動ができるようになるためのトレーニングです。例えば、話し方、状況や文脈の理解、相手の気持ちの推測、上手な話の聞き方、対人的な問題解決の方法など、トレーニング方法は多岐に渡ります。

基本的なトレーニングの流れは、現在の自分の対人関係の能力を段階的に上げていき、コミュニケーション能力が高い指導者の手本を真似し、実際のコミュニケーションをする場面を想定し、複数名で役割に応じた演技や模擬練習を行っていきます。

効率良くコミュニケーションスキルを獲得するポイントは、トレーニング後に自分が良くできた部分を話し合い、相手から肯定的な評価をもらうことが大切です。

評価をもらうことは嬉しいことであり、次回も同じ行動を起こすモチベーションにつながります。

また、これらを行うことによって、人間関係が上手くいかず自信を喪失している人に「成功体験」を感じてもらう目的もあります。
成功体験によって、自尊心や自分への肯定感を高めることが期待されます。

人間関係で大事なこと

(1)「他人は変えられない」と考える

「自分が変わる」ことに焦点を定めることができれば、何が課題なのか、ではどうしていったらよいのか、具体的な対策を立てることに力を注ぐことができます。

相手が変わってほしいと思っていても、状況は変わりません。

むしろ、相手を十分に理解し、自分が相手を変えるための力を身に着けよう、と考えた方が前向きですね。

自分が周囲に働きかける姿勢を作っていくことによって、人間関係も自分が思う通りに動かしていくことも可能になってきます。

(2)相手に伝わるように努力する

「相手を言い負かす」「Noと言うことで相手を不快な気持ちにさせたらどうしよう」という気持ちよりも、「私はこう考えている」ということをしっかり伝えた上で、相手の話にも耳をかたむける余裕を持つことです。

十分に伝わっていないと感じたら、再度伝えることに挑戦し、伝えるだけではなく相手の反応を見つつ言葉を選んでいくことが、一方的な自己主張に陥らないポイントだと思います。

(3)信頼関係を作る

人間関係を上手くしていくためには「信頼」が重要な鍵だと思います。
「どうすれば相手は信頼してくれるのか」「信頼される行動とは何か」と信頼を軸にして相手との関係性を考えていくことで、無理のない関係を作れるのではないでしょうか。

「信頼関係を作りたい」と思えば、自分の要求だけを押し通したり、逆に相手からの意見だけを受け入れることもありません。

「相手をどこまで信頼できるか」を考えることができれば、適切な距離感もわかってきます。

人間関係において大事な事はまずは自分が人間関係を上手く円滑に出来ているのかを自分で理解する事です。

今この記事を読んでいる人は多少、コミュニケーションや人間関係において疑問があるのではないでしょうか。

それがきっかけとなり自分自身の改善や自身のよりよい理解をする機会だと考えましょう。

親子間の関係は大人になってから非常に表出してきます。しかし自身がどういった傾向のある人間の中を知ればそれは修正改善できます。

知らなければ改善は出来ません。チェック項目を再度、読み返し自分がどうなのかをまずは理解しましょう。

心理カウンセラーになるには