心理カウンセラー資格の難易度 代表的な資格の難易度、合格率

心理カウンセラーになるには

心理カウンセラー資格の難易度や合格率は資格によって異なります。ここでは

これらの心理カウンセラー資格の難易度と合格率を解説します。

臨床心理士の取得難易度、合格率は?

心理カウンセラー資格の中で1番有名といっても良い資格。

臨床心理士は、民間の心理学に関連する資格のなかでも、取得難易度が高いと言われています。

その理由のひとつに、そもそもの受験資格を得るまでの道のりがあげられます。

資格そのものの試験に合格するのは当然のこと、その試験を受ける受験資格を得ること自体がたいへんだということですね。

主なルートとして、日本臨床心理士資格認定協会が指定する、「臨床心理士指定大学院(1種・2種)」を修了し、所定の条件を充足することがあります。

所定の条件には、いわゆる「実務経験」を必要とする場合もあり、大学入学から計算すると、資格の取得まで、最短でも7~8年の時間を要することになります。

そのうえ、ここ数年の資格試験の合格率は、およそ60%で推移しています。
(参考:日本臨床心理士資格認定協会、臨床心理士資格取得者の推移)

60%というと、そこまで合格率は低くないようにも思えますが、大学院まで修了するほど、さまざまなことを学んでもなお、40%近くの人は資格を取得することができないでいるのが現実です。

やはり心理カウンセラー資格の中でも難易度は高いと考えるべきでしょう。

試験の日程は?どれくらい実施される?

試験は、各年度に1回実施されます。

  • 筆記試験(一次試験)
  • 口述面接試験(二次試験)

があります。平成27年度のスケジュールでは、

7月から9月に申込書類の申請や申込受付

10月に一次試験、

11月に二次試験、

12月に合格発表という流れでした。書類の申請から合格発表まで、およそ半年の期間を要します。
(参考:日本臨床心理士資格認定協会、資格審査スケジュール)

まとめ(感想)

臨床心理士といえば、資格の名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。それくらい知名度もある資格ですが、やはり取得までには多くの時間と学費を必要とします。

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精神保健福祉士の取得難易度、合格率は?

精神保健福祉士は、心理カウンセラー資格といよりも社会福祉業務に関連する国家資格です。

受験資格を得るまでのルートは多岐に渡ります。

福祉系の大学や短大で履修し、卒業したり、場合によっては実務の経験を積んだり、養成施設に通うことで、受験資格を得ることができます。

基本的には、短大や大学で専門的なことを学ぶ必要があるということですね。

高校卒業後に、福祉系大学(4年)に進学し、「指定科目」を履修する流れが最短ルートとなります。
(参考:社会福祉振興・試験センター、資格取得ルート図)

国家試験の合格率は、60%前後のラインで推移しています。

難易度を考える基準のひとつとして、社会福祉士や介護福祉士と比較し、難しいかどうかを判断する人も多いのではないでしょうか。

試験の日程は?どれくらい実施される?

国家試験は、各年度に1回、例年2日間に渡って実施されます。1月頃に試験があり、合格発表は3月頃になります。

まとめ(感想)

大学や短大、養成施設などできちんと学ばなければ、そもそもの受験資格を得ることができません。やはり、精神保健福祉士を取得するという目標が明確でないと、時間も学費もムダになりかねないと思います。

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産業カウンセラーの取得難易度、合格率は?

産業カウンセラーは、心理カウンセラー資格に関連する民間資格のひとつです。

一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する資格です。受験資格は、

「4年生大学学部及び、大学院研究科において心理学または心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する学部又は専攻(過程)を卒業した者」

または

  • 「成年に達した者で、産業カウンセラー養成講座等を修了した者」

です。

このように、受験資格の取得には、大学に通う方法のほかにも養成講座を受講して修了するといった選択肢もあります。

資格試験の合格率は、2014年度の総合合格率が60.7%となっています。

試験の日程は?どれくらい実施される?

資格試験は、学科試験と実技試験があり、各年度1回実施されます。

学科試験は例年1月に実施され、その後、例年1月下旬から2月上旬ごろに実技試験が実施されます。また、産業カウンセラー資格試験は学科や実技試験の免除制度があることも特徴です。

まとめ(感想)

産業カウンセラー養成講座を修了することで受験資格を得られるという選択肢があることで、(関連学部や専攻過程の)4年制大学を卒業していない人や、社会人にも取得のチャンスがあると言えます。

臨床心理士や精神保健福祉士比較すれば心理カウンセラー資格取得難易度はそんなに高くはありません。

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メンタル心理士の取得難易度は?

メンタル心理士は、日本学習事業会が認定する、心理学に関連する民間資格のひとつです。

主に、看護師や看護助手といった医療従事者や、介護福祉士といった社会福祉業務の従事者が、資格取得の際に身につけたカウンセリングスキル、コミュニケーションスキルを用いることにより、患者さんのメンタルケアを行うことができます。

自分自身のメンタルケアにも力を発揮します。

日本学習事業会が認定するメンタル心理士実践力養成講座を受講することにより、資格を取得することができます。

受講資格は?どれくらいで資格がとれる?

養成講座はいつでも受講ができて、資格の取得を目指すことができます。学歴などの受験資格は必要ありませんので、職場での活用や自分自身のスキルアップを考えている人にはふさわしい資格だと言えます。

また、基本的には受講期間が6ヶ月となっていて、短期間で取得できることも魅力のひとつです。

まとめ(感想)

この資格はライセンススクールコーポレーションが運営している心理学講座で累計800名以上の方が受講されている通信講座では老舗の資格の1つです。

この資格の特徴は

  • 自分自身の改善の為
  • 本格的なカウンセリング技法を学びたい
  • 医療福祉現場で患者さんとのコミュニケーションを円滑にしたい

このような方に向いている講座です。

国家資格は存在しない

心理カウンセラー資格に国家資格は存在しません。上記でも解説した臨床心理士が国家資格に近いかもしれません。

現在日本では心理カウンセラー資格は全てが民間資格です。

それぞれの各団体がそれぞれのカリキュラムで検定を行い色んな心理カウンセリングのスキルを提供しています。

どれも特徴があり、一長一短があるといった所が現実です。

重要な事はあなたが何の為に心理カウンセラー資格を取得したいのかが大事になってきます。

詳細は心理カウンセラー資格を通信講座で 養成講座を選ぶポイントをご覧ください。

心理カウンセラーになるには